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37. 天才を殺す凡人

こんにちは。コウです。

今回は北野唯我さんの「天才を殺す凡人」を紹介します。

この本はもともと30万PVを記録した、ブログの内容が書籍化されたものです。

物語で話がすすんでいくので、ビジネス書×小説のような構成になっています。

北野唯我さんは経営者として活躍されている方で、自身の体験をもとに、天才は凡人によって潰されることがあるということをこの本で語っています。

職場で悩んだり、人に期待を裏切られたり、落ち込んだりした時に、この本を読むといいかもしれません。

この世には天才と秀才と凡人がいる


この世とはいっても、皆さんそれぞれの中に3種類の人間がいることもあれば、人間関係の中で、それぞれを分けて考えることもできます。

この3種類の人間には特徴があり、時にはそれぞれが潰しあったり、助け合ったりしながら仕事を行なっています。
時には、他の天才を凡人が潰してしまうこともあります。
自分の中の天才を潰されないためにも、この本を読んでおくことをお勧めします。

凡人

・凡人は「共感性」を評価されます。
・凡人は秀才のことを天才だと勘違いしています。
・天才のことは理解できないため排斥します。

秀才

・秀才は「再現性」で評価されます。
・秀才は天才に憧れと嫉妬を持ちます。
・凡人のことは心の底で見下しています。

天才

・天才は「創造性」で評価されます。
・天才は凡人に本当は理解してほしいと思っています。
・秀才には興味がありません。






天才は凡人に殺されることがある。


天才は、集団の中でごく一部の人間です。
そしてその次に秀才、一番多いのが凡人です。

凡人の武器は共感性です。つまり、少数意見を多数決で潰すことができます。

革新的な発想は、いつの時代も排斥を受けます。

例えば、地動説を唱えたコペルニクス、宗教批判を絵に取り入れたレオナルドダヴィンチ・・・など、のちに天才と呼ばれる人は、多くの批判を受けてきています。世界中のあらゆるところでです。

もしかしたら、皆さんの近くでも同じようなことは起きているかもしれません。

天才が凡人に潰されたとき、革新は止まってしまいます。


自分の中の天才を殺さないために


この本には、知らず知らずのうちに、自分でも自分の才能を潰してしまってはいないか、ということが書かれています。

僕もこの本を読んで、自分の長所、武器について考えるキッカケになりました。

皆さんにも、自分の中の天才が殺されないように、新たな視点を持つことをお勧めします。そのためにこの本はとても重要な役割を果たします。


最後に


最後までご覧いただきありがとうございました。

内容が気になった方は是非お読みください!



ではまたヽ(^^)

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こう
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