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18.瞬速プレゼン


こんにちは。コウです。

前回に引き続き、三木雄信シリーズ「孫社長のYESを引き出した瞬速プレゼン」を紹介します。

前回のはこれです。


今回は「プレゼン」がテーマですが、スクリーンに映し出したりして行うプレゼンではなく、
日常のコミュニケーションなどで必要なことを相手に伝えるために、何を行えば良いかという話です。



コミュニケーションが遅い人は、仕事も絶望的に遅い



なぜコミュニケーションが遅い人は仕事も遅いかというと、ホワイトカラーの仕
事の9割はコミュニケーションとそのための準備で占められているからです。

自分の仕事を思い返してみてください。むしろコミュニケーションを必要としない仕事ってあまり思いつきませんが…

逆を言えば、コミュニケーションがうまくとれれば、仕事スピードもあがるということです。


アイデアをほかの人にもらう


仕事をしていて、自分一人の頭ではいくら考えても答えが出ないことがありますよね。
そこで、誰かに聞いたり、何かについて議論をしたりする必要があります。

コミュニケーションがうまく取れないと、話が進まなかったり、かえって時間を多く使ったり、結果的に効率が悪くなってしまいます。

人に協力してもらう、ということはその人の貴重な時間をもらっているわけです。お互いに生産性のある時間を過ごす方が良いですよね。

ではどのようにコミュニケーションをとり、人に対してプレゼンをすれば良いのでしょうか。


情報とは何か

コミュニケーションは相手と、情報をとやりとりすることですよね。

実は情報のレベルには4段階があります。

①Deta (データ) それ自体に意味はない数字や記号
②Infomation(情報) データを整理し解釈や意味を持たせたもの
③Knowleage(知識)情報を体系化しまとめたもの howに答えられるもの
④Wisdom(知恵)価値規準を示すもの whyに答えられるもの

例えば学校の問題行動でいうと、

①(データ) ◯くんが△を殴った → それ自体はただの現象
②(情報)何が起きたのか事情聴取 → 殴るに至った経緯を知り、その行動の意味を知る
③(知識)◯くんのそれまでの生活や事件が起こった状況を整理する → もっと広い視点から、出来事を②(情報)を元に考察する
④(知恵)なぜこのようなことが起こり、今後どういった活動が必要か  → これからどうするか、それはなぜか。

といった感じです。

ではこの情報のレベルはなぜ知っておく必要があるのでしょうか?


情報レベルを伝える相手に合わせる


先ほどの◯くんの件で考えてみましょう。
僕が平教員として、上の方(校長先生)に、
情報レベル①の
「◯くんが△を殴りました!」
と伝えたらどうなるでしょう。

ほとんどの場合

「で?どうなったの?」

と聞き返されるでしょう。当然です。

なぜならそのレベルの情報を校長先生は求めていないからです。
校長先生の欲しい情報レベルはどのくらいでしょう。

答えはおそらく④だと思います。

大切なのは相手の欲しい情報レベルで要件を伝えるということですよね。

それを伝えて初めて、円滑で生産的なコミュニケーションが取れるということです。



最後に


短いですが今回はこの辺にしておきます。

瞬速プレゼンの内容は意識していても、なかなか実践が難しいです。

新たに知ったことが、普段の仕事に生きるといいですよね!

最後までご覧いただきありがとうございました!




ではまたヽ(^^)

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