秋空の下で |娘への祈りと希望
いつもは朝に投稿するけれど、今日はこのタイミングで投稿したくなった。
秋の空が、今日も高く澄んでいる。木々は彩りを変え、季節の移り変わりを静かに物語っている。
そんな中、今日は娘の受診日。病院の待合室で、彼女の小さな手を握りしめながら、私は思う。
病気という現実は、時に私たちを深く落ち込ませる。彼女の涙に、私の心も震える。
でも、彼女はいつもまた立ち上がり、小さな一歩を前に進める。その姿に、私は何度も勇気をもらった。
「生まれてきてくれてありがとう」
これは、私の心の中でいつも響く言葉。
彼女がまだ全てを理解していなくても、彼女の存在自体が、私をはじめ、多くの人々に幸せをもたらしている。
ただそこにいるだけで、私たち家族の世界を明るく照らしてくれる。
「何者かになること」を追い求める必要はない。大切なのは、自分のやりたいことを見つけ、それを選ぶ勇気を持つこと。そして、その選択を通じて人生を楽しんでほしい。
そんな彼女の未来を思い描きながら、私は今日も彼女と共にいる時間を大切にする。
これからも、彼女のそばで、一緒に時間を重ねていきたい。
彼女の人生が、彼女自身にとっても、私たちにとっても、美しいものであり続けますように。