北海道の大地に包みこまれてクォーターライフクライシスを考えた話
「◯◯、課長になったんやって」
「◯◯も◯◯も結婚してるんや、あなたはいつなの?」「◯◯妊娠したんか、早く孫の顔みたいな」
近況報告といえば、それまで。
でも、ただの近況だけでは受け流せないわたしがいる。
その人たちの幸せは本当に自分ごとのように嬉しいが、なんか言葉に表せないモヤモヤがある。わたしだけが置いていかれるような、なんとも言えない感覚。エッセイで何回もテーマを抱えてモヤモヤを書いてきたが、やっと正体が判明した。
クォーターライフクライシス
これだ、わたしはまさに「クォーターライフクライシス」だ。
そんなわたしは居ても立っても居られなくなり、北海道に飛び立った。北海道が何かを解決してくれるわけではないが、いろんなことから一旦1人になりたかった。
北海道といえば「続縄文文化」
センシティブになっているからか全てを自分と重ね合わせて考えてしまう。北海道以外が文化に移行したとしても、北海道は北海道独自の路線を貫いていた。
もちろんそれはいろんな要因があっての結果だったと思う。
自分をつかさどる要素は何なのだろう。
何が大切でどう生きていきたいのだろう。
独自路線を進んだ北海道で、ノートに書き出して自分を見直したいと思う。
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