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津山の和菓子🍡:大文字の十萬石
旅先でも、老舗の和菓子店を探して出かけるのが最近の楽しみになっています。
岡山県の津山に行った際には、大文字という老舗の十萬石を買いに行きましたので、ご紹介したいと思います🚗💨
まずは実食編♪
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(味は一緒です)
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薄種で求肥で包まれたこし餡のお餅
お餅を薄種でサンドウィッチした感じです😋
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半分くらいの大きさの小さなものもあって、
そちらは115円(税別)でした
ちょっぴり甘いけど食べやすい、お茶請けにぴったりのお菓子です✨
ちなみにこの十萬石というのは、当時の津山藩の石高に由来しているとのことです。
お店の説明によると、以下のような由来があるようです。
元禄の当時、美濃職人町に甘露の清水が湧出ずるとあり、都にて修行の菓匠たちが後に鶴の井と称せられるその名水で寒餅を作りこれを津山藩主松平公に献上したころ、美味なりと激賞され城内慣例の茶菓に用いられました。
弊舗創業主人山本實は、この歴史を受け継ぎ、苦心改良を重ねて誕生したのがこのお菓子です。当時の津山藩の石高にちなみ『十萬石』と名付けられ、津山伝統の銘菓として創業から愛されております。
お店の雰囲気
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創業は昭和23(1947)年だそうです
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十万石も断面図があってイメージしやすいです♪
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お店の中に喫茶(茶房)がありました
和菓子屋さんの茶房っていいですよね😋
津山藩はきっととても大きかったんでしょうね。
城下町も雰囲気が残っていて立派でした✨
近くに寄られた際は十萬石もぜひ食べてみてください♪
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