京都のお菓子🍡:二軒茶屋(中村楼)の稚児餅
京都の7月は祇園祭!
ということで、祇園祭にまつわる食べ物編です♪
この度は、老舗も老舗、室町期からの歴史がある中村楼のお茶屋さん、二軒茶屋に行ってきました。
毎年7月14日から30日まで限定で食べられる稚児餅を食べるためです✨
稚児餅ってどんなお餅? 実食編✨
さてさて、まずは実食編です!
写真で伝わったでしょうか…!
とにかく本当に美味しかったのです😋✨
もち米100%のお餅ももちろん美味しかったですし、ほんのり甘みを感じられるお豆感たっぷりの白味噌は上品でものすごく美味しい!
そのものすごく美味しいものをあぶってあるというのが、私にはクリティカルヒットでした!
香ばしさが増してますます美味しいお餅になっていたのでした✨
毎年7月14日から30日までの期間限定なので、また来年も食べたいなぁと今から楽しみです🍵
そもそも稚児餅ってなに? いわれ編
祇園祭にまつわるお餅である稚児餅。
どうして期間限定なのかなど気になるところですよね。
それには、由緒あるいわれがあるようです。
少し長いのですが、以下にご紹介します。
まだ説明は続くのですが、具体的なお餅の説明部分のみ抜粋しました。
7月13日に、その年初めて中村楼でお稚児さんに稚児餅が振舞われるので、私たちがいただけるのはそれ以降の14日からということなのですね🍡
ちなみに、この説明文によると、稚児餅を食べると夏やせをしなくなり、疫病をよけることができるという言い伝えもあるそうです!
今年初めていただいたので、夏の健康はばっちりになりました🙌♪
二軒茶屋(中村楼)ってどんなお店?
二軒茶屋(中村楼はその真横にあるのですが)は、八坂神社の境内にあります。
南側の門である南楼門と石鳥居の間にあるのです。
その歴史は室町期からといわれているそうで、約480年の歴史があるとのことです。
昔は、この場所に2件のお茶屋さんが向かい合っており、二軒茶屋と言われて親しまれていたそうです。その内のひとつ、柏屋の流れを継いでいるのが中村楼とのことです。
ちなみに、現在の二軒茶屋は、2014年に蔵を改装して茶店としてリニューアルオープンしたものなのだそうです。
☟ちなみに、中村楼の稚児餅に由来する祇園ちご餅のnoteはこちらです。よろしければご覧ください♪
☟いつかは行ってみたい中村楼😋