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津山の和菓子🍡:旬菓匠 くらや

津山で創業140年余の老舗和菓子屋さん、くらや。
こちらは和菓子ももちろん有名ですが、知る人ぞ知るお店でもあるのです。

B’sをご存じでしょうか。
私はライブに行ったことはありませんが、見ていたアニメやドラマの主題歌を歌っていたりして、知っている曲はたくさんあります。

そのB’sのボーカル稲葉浩志さんの実のお兄さんが営まれているのがこちらのくらやなのです。
そのため、稲葉さん関連のものがたくさん置いてありました!
これはファンは必見だなぁと思いました👀✨

ただ、B’sのことは関係なくても、和菓子屋さんとしてもくらやは歴史が長く、津山で何代にもわたって愛されるお菓子があるお店なんですね。

お店を代表するお菓子をいくつか購入しましたので、ご紹介したいと思います♪


いろんなお菓子を早速実食♪

こちらはくらやの代表銘菓のひとつ
いちまです
見た目はブッセですね!
ひとつ140円(税込)です
一番外側は少しサクッとしていて
甘いカステラ生地になっています
中身は甘い粒あんです
戦後から販売されていて、60年以上の歴史があるお菓子なのだそうです
有名なお菓子なんだなとわかるようにディスプレイされていました

お菓子の名前が「いちま」なのは、市松人形に由来しているのだそうです。

津山は昔より「雛どころ」でひな人形と一緒に市松人形が飾られ、いちまさんと呼んで親しまれていました。
おかっぱ頭につぶらな瞳。そしてふっくらとしたほほに可愛いエクボ。
そんな愛らしい人形への憧れをお菓子に託し、戦後の何もない時代にせめて人々に夢をとくらや三代目・江見盛政は新しいお菓子にその名を付けました。

くらやウェブサイトより

戦後というのはやっぱり甘いお菓子は贅沢品だったのでしょうね。
そんな時代に人を喜ばせられるものを、と考えられるのは素敵だなと思います。

178(イナバ)どら焼きですね!笑
カステラ部分も甘めのどら焼きでした😋
蔵どらと同じなのだと思いますが、
せっかくのくらやなので、178が気になりますね😎
BOXに入れてもらって購入することもできます♪
衆楽雅藻しゅうらくがそう
津山市にある衆楽園で演奏された宴の様子を描いた
木版画に由来している名前なのだそうです
やわらかい羽二重餅で餡を包んだ餅菓子
今回は白味噌餡を購入しましたが、もう一種類
梅餡もありました
うっすらと白味噌餡が空けてきれいですね
甘すぎず、柔らかな羽二重餅がとっても美味しかったです
梅餡のものも買ったらよかった…と思いました
ひとつ160円(税別)です
お店イチオシのお菓子はやっぱりきちんとゲットしておくべきですね✨
梅餡も…(以下略)🤤

衆楽園について、少しマニアックですが、京都とのつながりがあったので以下にご紹介します。

衆楽園は津山藩二代目藩主・森長継が京都御所を作った職人を呼び寄せて築造させた回遊式庭園です。
そして防備上、津山城内に他藩の使者を入れずにここで応対したので「ご対面所」と呼ばれていました。
また、藩主の隠居所の庭園としても使われ、明治3年に「衆楽園」と命名され、平成14年6月には国の名勝に指定されました。

くらやのウェブサイトより

津山はお城がある大きな城下町だったんですね。


とても大きなお店

旬菓匠 くらや
お店はとっても大きくて広かったです✨
広い駐車場もありました🚗
秋の頃だったので、その時期旬のお菓子が
ディスプレイされていました
こちらはイートイン
お店で食べるパフェやぜんざいは絶対美味しいですね😋✨
稲葉浩志さんの手形がありました
サインもありました
比較的新しいんですね
想い出ロードマップ笑
ご実家は右下に書いてある「イナバ化粧品店」なんですね

津山駅で降りたところから、B’sが津山文化センターでライブをするというポスターが貼られていました。
津山文化センターは約1,000席なのだそうです。

とても地元を大切にされているんだなぁと感じました。
元気な曲が多いイメージですし、ライブは絶対楽しいですね♪

そんな稲葉さんのお兄さんが切り盛りされている和菓子屋さんのくらやにも、ぜひぜひ足を運んでみてください✨


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koharu
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