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キツイ時こそ人間性が試される


はじめに

あなたは、仕事やスポーツで「キツイ」と思った時どうしますか?

その瞬間に辞めることや妥協することが脳裏をよぎるかもしれません。
しかし、そんなキツイ時こそ、自分の本当の力や人間性が試されている瞬間です。

私自身、筋トレをしている時に「もう無理かもしれない。挙がらない...」と思うことが何度もありますが、そこであと1回やるかやらないかで、自分の成長が決まります。

今回は、「キツイ」と感じる時にこそ自分が試されることを知り、今後の挑戦に活かすきっかけにしていただきたいです!

キツイ瞬間に人は成長する

「キツイ」と限界を見えてきた時にこそ、真の自分が試されます。その理由を述べていきます!

  • 本当の実力が見えるから
    困難な状況では自分の本質や実力が表に出ます。極限の状態ではごまかしが効かず、そこで、「粘り強さを出せるか」、または「諦めてしまうのか」、その人が本当に持っている資質が試されます。

    例:マラソンで脚に乳酸が溜まり、1番キツイラスト100mで、「力を出し切るか、緩めるか」でその人の強さが試されます。

  • 心の強さが試されるから
    厳しい状況ではストレスがかかり、自分本位な行動をとりたくなることもあります。しかし、そこで他人に対する思いやりや協力の意識を保つ人は、豊かな人間性を持っている証です。困難な場面でこそ、「他人への配慮ができるかどうか」が、人間性の深さを示します。

    例:部活動の大会でチームが負けている時に、ミスした人のせいにすることや諦めるのか、
    それとも誰よりも走って、最後まで勝利を掴みにいくか、人としての強さが試されます。

  • 自分を律する力が求められるから
    困難な状況では、自分を甘やかすことや、逃げ出す誘惑が強くなります。しかし、そこで自分の意志を強く持ち、最後までやり遂げるには、高い自己管理能力が必要です。

    例: ダイエットをしている時に、誘惑に負けず食事管理を続ける人は、自己管理ができる強い意志が大切です。

  • 継続力や粘り強さが問われるから
    苦しい時に投げ出さずに続けられる人は、根気強さと自分の目標に対する執念を持っています。努力を続けることができる人は、長期的な成功や成長に結びつきやすく、その場の結果に囚われない粘り強さを見せます。

    例: ボディビルの大会に向け、心身ともに疲労困憊の中でも、毎日ジムに行き、食事管理ができる人は、根気強さと挑戦する意志がないとできません。

  • 自分の弱さや課題に気づけるから
    苦しい場面に直面したとき、足りないものが見えてきます。これは、自分の課題に気づくチャンスでもあります。自分の弱さを受け入れ、それに向き合うことで、人は強くなります。

    例:部活動の試合で負けたとしても、次の試合に向けて、自分の課題を明確にし、そこに向き合うことで、勝利に近づくことができます。

メンタルを変え、行動を変える

キツイ状況に立ち向かうには、まずは強いメンタルが必要です。そして、その気持ちの変化が行動の変化へと変わります。
具体的に自分を強くするための習慣を紹介します。

  • 目的意識を強く持つ
    メンタル::自分が「なぜその目標に向かっているのか」、「どのような価値があるのか」を明確に心に留めておきます。やる意味を理解することで、苦しい場面に直面したときも最後までやり切ることができます。

    行動: 毎日、目標を見直し、そして、日記に記録することや他人に進捗を報告することで、自分の目標に責任感を持った行動が習慣化されます。

  • 小さな達成感を積み重ねる
    メンタル:長い道のりに見える目標も、細かく分解して進むことで「少しずつ成長している」と感じられます。小さな進歩を積み重ねることで、達成感が生まれ、困難を乗り越える自信につながります。

    行動: 例えば筋トレなら半年と1ヶ月ごとに重量を目標にする。仕事なら1ヶ月の目標と、それに合わせた1日のTodoリストを作り、タスクを確実に終えるなど、進捗が見える形で取り組むようにします。

  • ポジティブな言葉を言い聞かせる
    メンタル:難しいと思うことも、「自分ならできる」「どうやったらできるか?」などの前向きに物事を考えるようにします。

    行動::毎日、仕事やジムに行く前に自分に「俺ならできる」と言ったポジティブな言葉を口に出してみる。最初は慣れなくても、この積み重ねが自分を形成します。

  • 失敗を成長の機会と捉える
    メンタル:うまくいかない場面や苦しい場面も、学びの視点で受け入れます。失敗や辛い瞬間こそ、自分を成長させるための要素であると理解することで、耐え抜くメンタルが鍛えられます。

    行動: 苦しい場面を経験した後に振り返りをし、学びや課題を整理して、「次はどうすればもっと良くできるか」と前向きに捉えます。

  • 「最後の一歩」を意識する
    メンタル:「本当に自分の力を出し切っているか」、「もう少し頑張れるかもしれない」と意識することで、自分を励まし、限界を少しずつ引き上げます。この姿勢が習慣になると粘れる精神力を身につけます。

    行動: 筋トレの場合、限界と思ったところからあと1回に挑戦する。仕事なら「提出前にもう一度見直す」など、最後までやり切ることを意識して取り組みます。

最後に

キツイ場面で逃げるのか、それとも踏ん張るのか。どちらを選ぶかが、これからの自分を大きく左右すると思います。

私自身、筋トレのパーソナルトレーニング中に「もう無理だ」と思った瞬間にトレーナーから「あと1回いける!」と励まされたことがあります。その一言で奮い立ち、限界を超えてやり切った時、自分でも驚くような達成感と刺激を感じました。

キツイ時にこそ、もう一歩頑張る。

この姿勢が、成長や成功を形作ります。そして、それを繰り返すことで、自分を信じられる強さや、他人にも良い影響を与えられる人間性が育まれます。

私も毎日キツイ時にこそ、自分を成長させ強くすることを頭に入れ、仕事や筋トレに取り組んでいきます!

今回はキツイと感じた時こそチャンスであることを知り、最後までやり切るきっかけになれば嬉しいです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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