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【甲府カフェ#2】CAFE MOALA【山梨フルーツ#2】

こんにちは、甲府市地域おこし企業人の鈴木です。

8月31日にこの記事を書いているせいで、小っちゃい頃夏休み最終日に仕上げた読書感想文の宿題の思い出がよみがえってきました…。

夏休みの宿題先にやる派?後にやる派?みたいな質問があると思うんですけど、先にやる派だったマジメさんに出会ったことがない。

います?そんな人。数々の遊びの誘惑にも負けず宿題を先にこなせる小中学生、確実に悟りを開いてる。(笑)

ちなみに私は一行日記とかも全部最終日付近にやってたので適当に書いた結果、天候が晴れの日、及び友達とキャッチボールした日だらけでした。

先生「鈴木くんは毎日キャッチボールしてるんだねえ」

中学1年生鈴木「プロ野球選手が夢なので」(どや顔)

先生「へえ~卓球部に入ったのにプロ野球選手を目指すんだ」

中1鈴木「すごいでしょ」(どや顔)

先生「……。」

何を言ってるんだ中1の私よ。ただ、今思えば追い込まれたときに爆速でタスクをこなす能力が夏休みの宿題のおかげで少し身に着いたかも…

そして甲府にはそんな宿題をこなすのにもうってつけな(違う)、無限にいられそうな素敵なカフェがあるのです!

甲府駅から徒歩約10分ほどのところにたたずむ「CAFE MOALA」。

すでに何度か(プライベート含め)足を運ばせていただいておりますが、noteにも紹介させていただくべく改めて行ってまいりました!

店長厳選の豆とモノがあふれる空間

店内はテーブル席が2組分、そしてカウンター席が4席ほど。(21/8/31時点では山梨県に発令されているまん延防止等重点措置のため、席数を減らし人数制限を行なって営業しています)

いつ来ても時間がゆっくり流れているような感覚を覚える、素敵なお店です。

そして店内には店長の雨宮さんの好きなモノがところどころに置かれていて、ついつい「あれはなんだ?」と見回してしまいます。


カウンターにならぶ小物や雑貨から、よりMOALAの時間、空間への没入度を高めてくれる本たち、そして雨宮さんの集めた北欧のカトラリーなどなど…どれも店内のおしゃれな雰囲気づくりに一役買っている印象です。

テレワークなんかもはかどりそうですね~。

コーヒーとスイーツでのんびりゆったり

コーヒーと季節のスイーツメニューがメニューの中心で、今の時期のスイーツはぶどうを使ったメニューだそう。

山梨に来てぶどうを食べないわけにはいかん!!

というわけでこの日はぶどうのタルト、そしてアナソラ・ナチュラルのアイスコーヒーをお願いしました。

アナソラ・ナチュラル…??

ちょっとかっこつけました、すいません。ブルーベリーに似たほどよい酸味・果実味があってすっきり飲みやすく、コーヒーの苦さもあまりないとのことで、こちらをオーダー。

実は私あまりコーヒーを飲む習慣がなくて、なるべくフルーティだったり甘味があったりするやつが良いな~ということで、雨宮さんに相談させていただきました。

「こういうのが良いんですけど…」と聞いてみると親切に答えてくださるので、悩んだ方はぜひ聞いてみてください。

タルトの生地が美味すぎる

おお~!きましたきました!きれいに敷き詰められたぶどう、美味そ~!アイスコーヒーはなんだか紅茶のような色をしていますが、まぎれもないアナソラ・ナチュラル。

そうなんですよね、アナソラ・ナチュラルはこういう色なんですよ。(震え声)

雨宮さん曰く、「あれ、アイスコーヒーを頼んだんですけど…」と紅茶と注文を間違えられたと思ってしまうお客さんもいるそうです(笑)

飲んでみると、見た目だけでなく味もアイスティーに近い感じで、何も言われず知らずだと普通にフルーティなアイスティーと錯覚してしまいそう。

爽やかな味わいがこの季節にはぴったりで、危うくグビグビと飲みほしてしまうところでした。

そしてぶどうのタルト。上に乗っかるぶどうとクリームが美味しいのは言わずもがななんですが、タルトの土台部分、生地がま~~~美味しい。

しっかり詰まったしっとり生地にほんのり香るバターの風味、そしてなんだか分からん甘味(めちゃウマい)…。これはなんだ…甘くてウマい…。

聞いてみたところ、クッキー生地の中のアーモンドクリームがこの甘味の正体でした。(お菓子作りの経験ほぼゼロなのを露呈)

プレーンのタルト生地だけでのテイクアウトもできるそうなので食べてみて気に入った方はぜひ持ち帰ってご自宅でも楽しんでください!私は2つ買いました。

やりたいこと、好きなモノに共感してくれる人が集まる空間に

オープンしてから6年目を迎えたCAFE MOALA。

実はその前も綴りが小文字の「cafe moala」として営業していたそうですが、その時はイタリアンやお酒が中心で、宴会などにも使われるレストランだったそうです。

そのころ従業員として勤めていた雨宮さんは近所のコーヒー屋さんのコーヒーを何度か飲む機会があり、そこでこれまでとは違う本格的なコーヒーの味に出会い、ハマっていったとのこと。

そして雨宮さんが独立を考えはじめたとき、ちょうど先代の店長は「moala」を閉めることを検討していたそうで、「ならば」と思い切ってコーヒーとスイーツ中心の本格カフェに方針転換し、先代の店長からお店を継ぎました。

「MOALA」は通常22時までオープンしています(21/8/31時点ではまん延防止等重点措置のため20時まで)が、夜まで通しでカフェ営業をしているお店はそれほど多くないはず。

「ちょっとゆっくりしたいな」「コーヒー飲みたい」「甘いもの食べたい」と思い立ったときに時間を気にせずすぐに行けるのは嬉しいですよね。

「自分の好きなモノを集めてやりたいことをやって、それに共感してくれる人が集まってくれるのが嬉しいしそういう場にしていきたいですね」と雨宮さん。

雨宮さんの「好き」が詰まっているからか…と、初入店時にどこかほっこりしたのも納得です。

1人で物思いにふけったり、友達と水入らずでお茶を楽しんだり、時にはリモートワークや勉強をしたり…

目的はさまざまだと思いますが、きっと充実した時間が過ごせますよ~。



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