【告知】学術書のつくられ方 組版と校正
9月28日(土)のイベント情報をお知らせします。
「学術書のつくられ方 組版と校正」
本を書きたい人、作りたい人にお薦めのイベントです。
初心者の方から参加していただけますが、内容は本格的。
Point
1.本が作られる過程、組版の用語とその過程についての説明
2.原稿を書く(作る)とき気を付けてほしいこと、してはいけないこと
3.校正ですべきこと、してはいけないこと
本をつくるための第一歩は、文章は図版のレイアウトです。これを組版と言います。
かつて著者から受け取る原稿は、原稿用紙に書かれていました。しかし、近年のデジタル化によってワープロ原稿に変わり、かえって我流の原稿づくりが広がり、正確な組版がしにくくなったり、組版に手間がかかる原稿が多くなってきています。
そこで、長年にわたり有志舎の書籍はじめ多くの学術書出版の組版を担ってきたDTP(デスク・トップ・パブリッシング)会社であり、出版社でもある言海書房社主・水野肇さんに、現代における書籍(主に学術書)の組版の基本的な方法を解説いただくと共に、間違いの少ない組版を行ない、正確な本を制作するために著者や編集者は何をすればよいのか、またどうすれば円滑かつ正確に仕事を進められるのか、さらに、校正にあたってどのような点に注意すべきか、どういうことをしてはいけないのか、などをお話いただきたいと思います。
著者・出版関係者、さらには本について興味を持っている皆さんにとって、貴重な機会になると思います。
【日時】2024年9月28日(土)17:00ー18:30
【会場】本店・本屋の実験室
参加のお申し込みは、高円寺本の街商店会の公式Xのポストから。
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