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現場で必要なアセスメントの視点を整理しよう

この記事は1,777文字あります。個人差はありますが、3分〜4分でお読みいただけます。

このnoteはVoicy(音声配信)で配信した内容のテキスト版(要約版)です。詳しくはVoicyで聴いて頂ければと思います。

ちなみに、Voicyは下記チャンネルで毎日更新しています!

今日のテーマは「現場で必要なアセスメントの視点を整理しよう」です。
どうぞお付き合いください。


TEACCHプログラム研究会東北支部の活動 

僕はTEACCHプログラム研究会東北支部という団体の代表を務めています。これは東北6県がまとまった団体で、 東北の自閉症の方々やそのご家族、そして関係者の皆さんの未来をより良くしていこうと、さまざまな活動を行っています。その一つが、研修会や勉強会です。

今年度は「アセスメント」をテーマに、これまで「アセスメントの総論」「フォーマルなアセスメント」と続けてきました。次回(8月25日)は、「インフォーマルなアセスメント」がテーマです。

現場でのアセスメントは「〇〇をしなければならない」という決まりはなく自由度が高い一方で、「何を、どうアセスメントし、支援に繋げていけば良いのか」について迷うことも少なくありません。

そこで、今回はそれらについてTEACCHプログラム研究会東北支部として、日々の関わりのヒントになるような話ができればと思っています。

記録を取ることは目的ではない

よく経験することの一つに、「記録はたくさんとっているけれども、それをどう支援に活かせば良いかわからない」というものがあります。

何のために記録をするかといえば、その先のサポートに繋げるためでしょう。では、そのためには、どんな視点や工夫が必要でしょうか。

ですから、今回の研修会では下記のようなテーマを皆さんと共有したいと思います。

・インフォーマルなアセスメントとは何か
・インフォーマルなアセスメントの重要性と利点
・インフォーマルなアセスメントに必要な視点
・具体的なインフォーマルアセスメントの例
・実際のアセスメントとそれをどう支援に繋げているか
・現場でそれらを共有していくための難しさと工夫

講師は、当支部役員の浅野(特定非営利活動法人グループゆう理事/事務局次長))と佐藤(株式会社OHANA代表取締役)が務めます。

見逃し配信もありますから、どうぞ奮ってご参加ください。

まとめ

TEACCHプログラム研究会東北支部では、ご本人(当事者)、ご家族、そして支援者が一緒になって活動をしていきたいと思っています。そして、それぞれが地域でハッピーに暮らせること、少なくとも「まぁ、今の暮らしも悪くないな」と思えることが大切だと思っています。

そのためには、我々サポーターが勉強を続けながら、ご本人やご家族のことを知ろうとすることが大切です。

それとセミナーの画像は、当事者の方と業務委託契約を結んで、その契約の元に作成していただいています。これも、ご本人(当事者)、ご家族、そして支援者が一緒になって、より良い地域の実現を目指していくための一歩です。

また、東北支部会員向けに、医療についての動画も配信する予定です。福島県発達障害者支援センターの伊瀬陽子先生と佐々木とで対談をしておりますので、その様子をお届けしたいと思います。東北支部の会員の皆さんは、お楽しみに。

あ!もし「TEACCHプログラム研究会東北支部に入りたい!」という方がおられましたら、下記より詳細のご確認と入会のご検討をお願いいたします!仲間の方にも知らせていただけると嬉しいです!

Voicy(音声)では、他にもいくつか例を出しながら解説していますので、より詳しくはVoicyを聴いてもらえればと思います。

では。

佐々木康栄

災害時に役立つさまざまな情報

これまでnoteにまとめていましたが、TEACCHプログラム研究会東北支部のホームページに集約しました。宜しければご活用ください。


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