【中学不登校記】軽度の鬱は難しい
体育祭もそうでしたが、学校行事のための準備のために学活には参加できていたりします。
教室でうるさいと思うのですが、そこは耐えられるそう。
となると、娘は本当にしんどいのか疑惑とか出てくるんですけど教室の授業。
でも、彼女を観察していると、行ける時だけ別室登校したりおやすみしたり、たまに教室に参加するスタイルだからこなせているということは伝わってきます。
ただ親の思考として、昭和の人間の考え方として、そういう考えになってしまう、ごめん。
不登校と言いながら学校に行ってるので不登校なのかなんですが、私の中の不登校は日中時間通りに学校で過ごせないことだということに気づきました。
学校に行けない、近寄れない、先生と話せない、部屋から出れない、わけではないのです。
そうなる前に休ませたというのはありますが、父親にすると現状は娘がダラダラサボっているように見えるようで、結構酷い言い方をされます、私に。
「あいつはまた学校行かへんのか」
「あいつはまだ寝てるのか」
鬱になったことのない、心を病んだことがない人なので理解が及ばないのはわかっていても、どれだけフォローをして彼女が機嫌よく当たり前に生きられているのかわかっていない、しんどさに向き合ってる娘を理解しようとしない部分に関しては正直イライラします。
でも無理なんですよね、鬱のしんどさを別れって。
そこで喧嘩しても解決しないので一方的に我慢です。
私の母が私が鬱になったり体を壊した時に、当たり前に世話をしてくれた、守ろうとしてくれたことというのは当たり前じゃなかったんですね。
入院して面会謝絶になっても必死に私のために尽くそうとしてくれた母の気持ちが今になってやっとわかります。
家にいる時間が増え、私と話すことが増え、健康的な生活ができている娘はずいぶん健やかで、思考も健康的になっています。
よかった、ほんとうによかった。
いまのところとりあえず、安心はできないけれど。
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