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発達支援あるある『様子を見ましょう』の罠と…刺さない鍼&運動療法!

お子さまの気になるご様子、そこに向き合うご家族・保育の現場にいらっしゃるい方々が悶々とされる言葉…
ズバリ、こんな言葉があると感じます。

「様子を見ましょう」

医療や療育は診断や待機待ちが多い…のに、「様子を見る」となると半年経過していた。
そんなことも良く耳にする次第です。

でも、それってすごく勿体無い!

なぜならば、その間もお子さまは成長します。就学前の伸び盛りの時期、絶対逃さないでください。ここはまさに発達を促すゴールデンタイムなのですから…!

そして。

実は、特別な方法ではなくとも…簡単な運動・体幹ストレッチ・お食事などなどで、その成長のサポートができるんですね。

当院へお越しの子どもたちを見ていて思います、支援次第で随分変わる。
そしてそれを知らないって…もったいない!

ということで、本日はそのイントロダクション…
当院へいらっしゃる子どもたちの症状・治療の一部を公開させていただきますね。



■まず、こんな症状のお子さまが。

当院へいらっしゃるお子様たち、症状は様々です。ざっと挙げると…

先天性股関節脱臼
熱性けいれん
夜尿症
夜泣き
ADHD
自閉症スペクトラム
ダウン症
アスペルガー症候群

脳性マヒ
アレルギー性鼻炎
アトピー性皮膚炎
チック
捻挫
腰痛
視力低下
弱視
斜視
小児脱毛症

便秘
 
などなど…
結構バリエーションに富んでいます。

先日も申し上げましたが、鍼灸とお子さまの気になるご様子の相性は非常に良い。ので、まずは鍼でアプローチをしてまいります。


■使用するのは『刺さない鍼(はり)』!?

そうそう。鍼灸の誤解されがちなポイント笑。
実はですね、施術で使用する鍼って、髪の毛よりも細い鍼もあったりするんです。ので、注射の針の様に「痛っ!」「刺さった!」という感覚がないんですよね。

また、お子さまの治療では『刺さない鍼』を使用しております。

私の手元の金色の棒がそれ!

これで刺さずにアプローチ!

なので、お子さまが痛がってしまったり嫌がってしまう…そんなリスクを回避できるんです。(なのに効果が出るから…凄いものですよね〜♪)
 
具体的にはこれで身体を撫でるんですけれど、基本気持ちがいいのでみんな大好きですね♪



■そして、運動療法!

さて、小児はりが終わったらお待ちかねの楽しい時間…運動療法に入ります。
 
本日の担当は幼児体育指導員の橋本嬢。毎回熱気ムンムンの指導が大好評です。

楽くできる!だからお子さまにも好評♪

一見ただ遊んでいるだけのようですが、不安定なトランポリンの上でのキャッチ。

ジャンプもできましたかー!すごい!

実は、これで色々な身体機能の発達具合がチェックできるのです。

身体そのものを触れる治療

自分で身体を動かしてもらう運動

これらをセットで行うことが、お子さまの治療の特色です。


■この治療スタイル、家でもできる!?

と、今回はその一部分のみをアップして参りましたが…ズバリ、簡単にできそうですよね?

⭐︎身体に触れる

⭐︎運動する
 
お子さまにとって負担にならない気持ちの良いものであり、遊びを通してのアプローチで楽しくコミュニケーションも育めるという要素が詰まったもの。

自宅で、保育の現場で、すぐに実践できる内容であったりもします。ということで、次回以降はその簡単な内容をアップして参りたいと思います♪



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