
第18回こどもレストラン・タイ編〜こどもシェフの活躍レポート〜
2022.9.10
第18回こどもレストラン・タイ編が行われました。
ここでは、どんな内容だったのか、
こどもシェフの活躍を中心にお伝えしていきます!
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「こどもレストラン〜食と音楽の世界旅行〜」とは?
こどもたちだけで作り上げる、1日限りのレストラン。
お客様は、いつもおいしいごはんを作ってくれる大切な家族。
想いがつまったお料理で、大好きなあの人に
とっておきの「ありがとう」をつたえよう。
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○ガパオライス作りに挑戦!
東京・東麻布にあるレンタルキッチン「Patia東麻布店」さんにスペースをお借りして開催しました。
今回は、3歳〜小学4年生のシェフたちが参加してくれました。

前回「シェフのたまごの回」で親子参加してくれたシェフたちも来てくれましたが、今回はおとなカフェ(おとな向けワークショップ)も同時に開催したので、料理はこどもシェフたちだけでのチャレンジです!

エプロンをつけると、ドキドキしながらもやる気がみなぎっている様子でした。

今回作るメニューは、タイ料理の定番「ガパオライス」。

炒めた鶏ひき肉(または豚ひき肉)と野菜に調味料を合わせ、バジルの葉で香り付けをする料理です。ごはんの上には、揚げ焼きした目玉焼きを乗せるのが醍醐味。
タイの代表的な調味料の一つ、ナンプラー(魚醤)の香りをかいだこどもシェフたちからは、「おいしそう!」と、思いのほか好印象な感想が出ていました。


バジルにも触れてもらい、実際に手に取り香りをかいでみて、入れる量をお好みで決めてもらいました。


家族の好みと、自分の好みと、それぞれ考えながら決めていましたよ。

調理中のこどもシェフたちは、年齢関係なく「自分でやってみたい」という気持ちを強く感じ、積極的に取り組んでいる様子が印象的でした。


積極的なこどもシェフにはできるだけ自己発揮してもらえるよう、スタッフも全力でサポートしています!
もちろん、こどもレストランの参加が初めてで、一人で調理するのが不安なこどもシェフもいます。そんなときはおうちの人に協力してもらい、まずは安心して取り組めるようにしています。

卵のからだって、こどもシェフたちが自分で割りました。

自分で作ったガパオライスを大切な家族に振る舞うときには、自信と期待にあふれている様子でした!


○食事の後は……

ガパオライスを食べた後は、タイにちなんだ音楽に触れる時間。

最後はシェフ認定式。
(シェフ認定式って何?という方はこちらへ)


そして、認定式でプレゼントした「カントリーシール」と「シェフ認定証」は、こちら!

シェフ認定証は、タイで有名な三輪タクシー「トゥクトゥク」をモチーフにしました。
タイ編では、10人のこどもシェフが誕生しました。

○参加者の声
毎回、参加者の皆さんに書いていただいているアンケートから、感想をいくつかご紹介したいと思います。
「子供たちだけで心配でしたが、しっかり作っていて楽しかったようです」
でも楽しんでくれたようで、私たちもうれしいです!
「親子で楽しい時間を過ごすことができました!」
「音楽と料理のコンセプトとってもすきです!大人のいやしがあるのも嬉しい」
「子どもが頑張ってる姿がとてもかわいかったですし、スタッフの方々の子どもに対する対応がかんぺきで安心感がありました」
完璧とまでは言えませんが、今後も主体的に取り組めるよう努めていきます。
「たのしかったし べんきょうになった おいしかった」
皆さんからのご感想やご意見を今後の糧に、また次回の開催に向けて進んでいきたいと思います。タイ編にご参加いただいた皆さんも、この記事を読んで興味をもってくれた皆さんも、スタッフ一同お待ちしております♪

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最後まで読んでいただきありがとうございます。
こどもレストランについてもっと知りたい方は
下のリンクをご覧ください。
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