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行動管理:行動を振り返ろう

行動が出来るだけでも素晴らしいわけなのですが、
せっかく頑張って行動しても
 やる気がでない
 継続できない
と単発で終わらないために今日は振り返り日をつくろうのお話です。

みなさんやりたいこと、なりたい自分があるなかで
しっかり目標を定めてスタートした場合、すべてが初めから順調というわけではないかもしれません。人は「成果」を得られることで自己評価します。

例えば、自分で教室を始めました。そのために生徒募集をし、SNSでも発信をし、フロント活動もしながら生徒集めをしました。
今月の生徒希望者はゼロでした。

成果として5人の生徒に来てほしいと目標を立てていたのに、
誰も来てくれなかった・・・
成果を評価とするならば、得られていない事実に対して失望してしまうのです。行動管理をする場合はこの成果は今後の自分の目標の1過程でしかないのです。

0からスタート、最終地点=自分の最終目標(月100万稼ぎたい、月20人の生徒によりよいサービスを提供したい、自分の好きな仕事で生計を立てていきたい)を100とするのであれば、いきなりの100の成果が出ないことに一喜一憂する方がものすごく多いです。
そんなラッキーパンチは起こりません。
人生はそんなに甘くはないのです。

逆にラッキーでなんとなくうまくいっていた場合、デメリットさえ出てきます。どうしてうまくいったのか・何が求められていたのかも分からないままのラッキー成果では再現性がとれません。
行動管理は「自分の行動が成果100まで今がどの地点にあるか」の点を確認する振り返りを必ず行います。

ひとつの行動により、どのような結果がでたのか、または出なかったのか
そして成果100までの道に沿った継続していくことで100の過程の20に繋がっていく行動なのか・10地点なのかを定期的に振り返ります。

「わたし、行動してる!」とその過程や今後の見通しを確認しないとどうなるか。

「こんなに頑張っている、それなのに・・・」と今の現状だけにフォーカスして一喜一憂してしまうわけです。自分の道は今後も続いていくわけで、今はその1点に過ぎないということを丁寧に確認していくのが振り返りです。
振り返りは今後の道が正しく目標へ進めているかのために必須であり、
今までの自分の行動評価のためにも重要です。


今の成果が0でした、と分かった場合、ではどうすればまず10に進むことが出来るのかに思考を向けていきます。
そのために自分の行動の何が継続することで成果が得られるのか、
むしろ自分のリソースを考えてやめるべきことは何か、
新たに出来ることはあるのか、
100までの道のりは自分の今後歩む道です。
そのように歩んでいくのかも自分で決めることができます。

成果は必ず得たい目標ですが、行動管理をすることの意義は
「成果を得るための行動」自分の歩んでいる道を確実に一歩一歩確認作業しながらの行動が出来るということです。
何も指標がないまま、あいまいに(こうなればいいな)くらいで
続けるのはゴールのないマラソンをしているのと同じくらい辛いです。

私からすればゴールのないマラソンを続けている人のほうが
「自信がなくなって・・」「上手くいかなくてつらい」「だから動けない」と言われている方が多いです。
そりゃそうだ。とわたし自身も納得します。


わたし自身が現在100の成果を得られているかといえば、
そんなことはありません。
ですので刻んでいるのです。
期間を決めてそこまでの目標を刻みつつ、行動計画を振り返る日を週に1回設定しています。しっかり振り返り向き合うことは、めんどくさく遠回りのように見えて、点と点をふわふわさせながら、いつ目標に繋がる線になるか分からない行動を続けることのほうが過酷です。

毎日ブログやライブでのアウトプットは0.01程度の行動ですが、
それでも100日続ければようやく100のうちの1になります。
そのようにわたしは点と点を線に繋げながら自分の目標に向けて
進んでいるのです。

やみくもに行動しているだけではリソースは割かれ、疲弊する
どうせ時間をかけていくのであれば、効率よく行動管理していくことの方が楽ですし、行動管理のために振り返りながら進めていくことも重要です。

明日は振り返りの方法について解説します。

毎日Instagramでライブ配信中です。
ぜひ遊びに来てください☺


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