20代で3人妊娠出産、からだとこころを養生する食事を伝えることを決意した話
3人子持ち働く母で薬膳勉強中の
東洋美(ひがしひろみ)です。
このnoteは、0,2,4歳児の3人を働きながら育てるわたしが、手軽に手作りできて、心もからだも楽になる、「楽膳(らくぜん)」を考え、自分と家族、ご縁を戴いた人たちを幸せにしたい!と願い、はじめます。
究極に想うのは、自分が健康で元気に溢れていたら、どんなことでも楽しく乗り越えられるということ。
わたしはわたしが食べてきたもので、できています。
今日のわたしは昨日までのわたしが選んできたものの集大成です。
食べるものは、自分自身で選ぶことができます。
それって、明日をもっと幸せにするために、自分自身で必要なものを選べるということ。
今日の食べるものが、今美味しいだけでなく、明日も幸せにしてくれる。
そんな食卓が気負わずにできたらいいなーと願っています。
今のわたしの主旋律は2歳差の3人の子どもたちを育てることです。
騒がしくて楽しくて超にぎやかな毎日の中で、
自分と家族の体調管理、育児家事、お金、仕事との折り合い、キャリア、夫とのパートナーシップや、家族との人間関係、もろもろ悩み迷う、いろいろな副旋律があります。
3人子持ちの日常のつれづれなるままにも、つづれたらと思います。
◎妊娠出産育児から語ると、わたしはこんな人です
福祉系大学を卒業して、福祉専門職として就職。生活保護ケースワーカーとして働きます。
結婚、第一子を助産院で出産。「こんなに疲れた身体で産めると思ってるの!?お産を舐めないで!!!」と院長先生に叱咤激励され、勧められるままにマクロビオティックを実践。鍼灸や整体、アロマ、ヨガ、足湯、冷え取り、自然療法の導入を一気に受けました。食べること、身体の手当に初めて意識を向けるように。
第一子を保育園に預け、復職後、モーレツ働きながら妊娠した第二子は、切迫早産で休職。
手当を重ねてなんとかお腹に滞在してもらい、今回も助産院で第二子児出産。
が、なんと産後子宮脱に。産後の養生、という言葉をほとんど理解していませんでした。長男の赤ちゃん返りと次男の赤ちゃん育児に振り回されまくります。
このお産の前後で、突然第一子に原因不明のアレルギー性皮膚炎、アトピーが発症。搔き壊しと夜も眠れぬかゆみとの戦いが始まり、育児の大変さが津波のように押し寄せてきたようでした。
二児の育児の大変さと長距離通勤の働き方の見直し、やりたいことに挑戦したく、公務員を辞めて子育て支援系NPOへ転職。
転職したと思ったら、第三子を妊娠出産。働きたい、でも働けない葛藤で、全然妊娠に向き合っていなかった第三子。最後まで逆子が治らずで、病院でおしりから普通分娩で出産しました。
第三子育休中に、悪化の一途を辿っていた長男のアレルギー性皮膚炎に向き合うことを決意。脱ステロイド、抗ヒスタミン薬、そして漢方を始めます。
中医師からアレルゲン食材、添加物、白砂糖、小麦、化学物質を控えるよう勧められます。実践し始めると、食べ物に寄って肌の状態が如実に変わることを実感。食事について、目の覚めるような思いで見直しをしていきます。
赤ちゃんに夜間の授乳をするのに加えて、長男の寝られないかゆみにひたすら付き添い、人生で最も寝不足な一年を過ごします。なにかケアしなければ自分が壊れると思い、産後の養生を徹底しようと、イトオテルミーに通っていました。
食べるもの、養生すること。子どもと自分を健康に養っていくことを望んだ時に、中医学、漢方、そして薬膳に惹きつけられたのです。
三回目の復職時、相談員の仕事は24時間365日コミットする仕事だったため、子どもと過ごす時間優先の働き方、食に関わる仕事をしたいと思い、保育園での調理の仕事へ異動し、現在に至ります。
今は働きながら、育児家事に目を回しながら、薬膳の勉強と日々の食卓で実践しています。
◎あなたの力に、ほんの少しでも
このnoteは、
〇食と健康を考え薬膳を取り入れながら、日々の食卓での実践録
◯2歳差の幼い3人と、働く両親の暮らしにおける試行錯誤と悲喜こもごも
◯アトピー長男の夜も寝られぬかゆみ対決事例と経過報告
◯20代で3人子持ち。子育てとキャリアの葛藤
◯夫婦それぞれの夢を叶える試行錯誤のパートナーシップ
◯赤ちゃんも大人もおんなじごはんがいい。超簡単レシピ
などなど、そんなことを綴る予定です。
子どもは待ったなしで日々育つ。決断して、とにかくやるしかない。
今日がいつも最前線ですね。
今日のわたしのあれこれが、明日のあなたの気持ちをちょっと軽くしたり、できれば手間のひとつでも省けますように。
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