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小平 崇史
2020年8月22日 12:05
「油絵なんか描いても仕方がない」東京藝術大学には「油絵を描いても仕方がない」という薄っぺらい意見がある。考え方として妥当する所もあるが、それは時代の大きな流れの上澄みの表層的な話であって根本的な根幹にかかる話ではない。実に薄い。仮に根幹にかかるのであれば即刻油画専攻は解体するべきだがそういった気概で発言している話ではない。このような発言をするのは、流行にとらわれる、どちらかといえば弱いアーチ
2020年8月21日 12:35
油絵には価値がある。ただ、残念ながらその価値は既得権益によって薄汚れていて社会の、特に若者に対して全く見えない。油絵はじいちゃんばあちゃんには良いものだが、それだけのものになってしまった。そして、私が最悪だと思うのは、じいちゃんばあちゃんの為のシステムをよせばいいのに若者にそのまま・・教育として、教員から押し付けてしまっている・・。誰の目から見ても時代錯誤なことははっきりしているのに辞め
2020年8月20日 11:48
絵にはアカデミックな絵画、現代アートの絵画、アニメやイラストなどの色んな絵があります。私の印象ですが、絵画の外の世界では絵を描く時にドキドキしている人は多いように思います。私にとっての絵画の内側の世界、つまりアカデミックな絵画と現代アートでは絵を描く時に全くドキドキしていない人が多いように思います。脳神経の為に、つまり評価を得る為に絵を描いたりすることで血が通わなくなってしまい、無感動に絵を描
2020年8月19日 14:36
絵を描く時に大切なことがあります。それは描く理由を掴んでから描くことです。楽しむためストレス解消のため何かを伝えるため見る人を感動させるためお金のため出世のため制作中の作品「Draw a line」 は描きながら思わず「アッ・・」と声を出してしまうことがあります。わかりやすく言うと”しくじった瞬間”です。世界最高レベルの技芸で線を描いている最中に何度か声を上げることになるのです