読んだ本メモ コトラーのマーケティングコンセプト

覚えておきたい言葉を引用まとめ。
あなたにも、びびびとくるものがあれば。

•マーケティングの目的は販売を不要にすることだ。

•真に優れたマーケティング組織では、だれがマーケティング部門の人間なのか区別がつかないものだ。組織に属する1人ひとりが、顧客への影響を考えたうえで判断を下さなければならない。

•企業には、並外れた製品を生み出すためにいま以上の資金と時間を投じてもらいたい。と同時に、高額な広告キャンペーンに支出することは控えてほしい。製品の質が高まるにつれて、広告関連の出費は減少する。最も効果的な広告は、満足した顧客によってなされるものなのだ。

•つまらない製品を手っ取り早く抹殺するには、広告を打つに限る。

•景気後退時には、ブランド•ロイヤルティよりも価格ロイヤルティのほうが強くなる。だれかの言葉にあるように、20%引きにすれば、どんなものでも売れるのである。

•企業が生きているのか死んでいるのか、15分で判断する方法がある。社員の表情を見れば良いのだ。

•今日では、企業が気づいていないニーズや取り組んでいないニーズは、ほとんど存在しない。だが、ニーズのない社会には別の方法で対応することができる。新たなニーズを創造するのだ。

•全社員が顧客に優れた価値を提供することに集中すれば、社員および会社にどれほど利益がもたらされるか。

•企業のマーケティング予算の実に70%が新規顧客の獲得に費やされている。ところが、収益の90%は既存顧客からもたらされているのである。

•新規顧客の獲得には、既存顧客を満足させ維持する場合の5倍から10倍のコストがかかる。

•企業の成功は、顧客の成功にかかっているのだ。

•われわれを1人残らずクビにできる唯一の存在、それがお客さまである。

•現在50%のシェアを占めていると考えるのではなく、シェアが10%にまで低下するような、より大きな市場のなかに自社を位置付けよ。

•人々がリーダーの存在をほとんど忘れているときこそ、最高のリーダーシップが発揮されているときである。

•各部門がそれぞれの業績のみを追求すると、会社全体としては業績が傾く

•計画立案の大部分は、雨乞いの儀式のようなものだ。今後の天候にまったく影響を与えないのである。

•景気後退期においては、一時的な値下げに踏み切ることも検討してみるとよい。もちろん、そうなると粗利益は減少するだろう。だが、みすみす競合他社に乗り換えられるくらいなら、値下げしてでも顧客を自社に引き止めておいたほうがいい。

•ビジネスにおける唯一最大の問題は、過去に成功を収めたビジネスモデルをいつまでも続けることだ。一年でも長すぎる。

•マーケターとして採用するのは、人生に熱中できる人間に限るべきだ。

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