ほく モグラ キツネ 馬
絵本を読みました。友人が、今年一いい本だった!と言っていて、すごく気になっていた絵本。
ことばを噛み締めるように、2回、3回と読みました。
本の帯にはこの一文。
「世界中で100万人の心をつかんだ本。八歳の子供から、八十歳の大人まで。だれの心にも入り込み、いつでも力をくれる、永遠の人生寓話」
調べると、イギリスでは、2020年に一番売れた本なんですって!さらには、ハリーポッターシリーズに次ぎ、史上二番目に売れたハードカバーとまで書いてありました!なんということ!
ストーリーとしては、ひとりぼっちの男の子がいたところに、もぐらがひょこっと顔を出し、二人で森を彷徨っていると、キツネ、馬に次々出会う。
そんな四人で旅をする話です。
会話形式で物語が進むのですが、「ぼく」の質問は、人生に関する質問。それにもぐら、馬、キツネが答えながら進んでいく。
沢山の名言がありますが、私が好きだったのはこちら。
「コップに水がはんぶんしか入っていないとおもう?それともはんぶんも入っているとおもう?」
モグラにきかれて、ぼくはこたえた。
「コップがあるってことが、うれしい」
ぜひみなさんの、響いた名言も教えて頂きたいです。
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