なぜリスクを負ってまで商売するのか。小さな飲食店を経営する私たちが赤字や倒産をそんなに恐れていない理由
いまや会社員とてその雇用が一生保証されるわけではない時代ですが、やはり大金を投じて起業するのはそれ以上にリスクを伴います。
とくに飲食店は設備投資に多くの資金が必要なうえ、いちどテナントを契約して工事まで済んでしまうと、そう簡単に移動することができません。
「売り上げが上がらなくて赤字になったり、倒産することが怖くないの?」と聞かれたら、もちろん全く怖くないとはいえません。
しかし私たち夫婦は実のところ、周囲が心配するほど恐れてもいないんですよね。
それは一体なぜなのか、というのを今日はお話ししたいと思います。
これから起業する方々の励みになれば嬉しいです。
なにはなくとも蓄えだけは
飲食業のような店舗を構える商売の場合、明日もし台風が来てお店が吹っ飛んだら、一瞬で職を失います。
天災や病気、入院、世界同時不況、感染症の慢延、いつなにが起こるかわかりません。
そうしたときのためにあって困らないのはやっぱりお金です。
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