ENTO(エント)ブランドをリブランディング【クロシェ×ブランドデザイン】
同社はインポート食器販売からスタートし、現在はレディースアパレルの小売り、輸入、製造業など7事業を展開しています。
そのなかで「ENTO」はレディースアパレルのセレクトショップのオリジナルブランドとして2021年3月にスタートし、年間8千万円の売上があります。ただ、これ以上自力で売上げを伸ばすのは困難と考え、外部の視点を取り入れてリブランディングしたいと考えています。ブランドのターゲットは30~45歳で、ファッションに月3万円以上をかけ、トレンドをさりげなく取り入れられる人。
現在は半期に40~45型を企画していますが、絞り込んで30~35型程度にし、その分1型の企画、販売に集中させていく方針です。「シンプルでクールなイメージの原点に立ち戻り、手に取りやすい価格帯は残しつつ、素材にもこだわった高級ラインも投入したい」と話します。提供したい価値は「質の良さと機能的なデザインで長く愛着を持てる一着に出合えるブランド」。今後、ブランドのコンセプトシート完成させた後、3月までにWebサイトやSNS などでブランドの新たな見せ方を打ち出し、24年春夏商品から反映させていこうとしています。
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