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晴れの日に鍼を
いつもお世話になっている鍼の先生。
今日は久々にお茶でもしようぜ、と話していたのだけれど、私の腰が調子悪いこともあり、急遽鍼を打ってもらうことに。
同世代ということもあり、お互いの家族の話などをしながら、のんびりと施術してもらいました。
なんだか面倒見のいいお兄ちゃんみたいだなぁ。
そんなことを思ったりもしたのだけれど、よく考えたら私よりちょっとだけ年下だった。笑
でも、こうしたらいいよと、こちらの負担にならない範囲でアドバイスをしてくれるあたり、やっぱりいい先生だし、やさしいお兄ちゃんっぽいなぁと思っちゃうんですよね。
鍼を体験したことのない夫には、「痛いんじゃないの……?」と言われますが、刺さる瞬間は全然痛くない。
鍼といっても、髪の毛より細いらしいですしね。
でも、凝りに当たったときは、思わず「ふんぬっ……!」みたいな声が出ます。
そのときの声は、もはやおじさん。
おじさんが踏ん張る声に似ているのかもしれません(あくまでも推測)。
まぁとにかく、凝りを直撃した瞬間は重い痛みがズドンと来るため、
「うわぁぁぁぁ効いてるかもこれでも痛ぁぁぁぁぁ」
みたいにはなりますが、強い「効いてる感」を得ることができます。
そして終わった瞬間のからだの軽さ。
これは本当にやみつきになるなぁ。。
もちろん、一度の施術ですべてが治るわけではないのだけれど、数日はからだが軽いし、ポカポカとあたたかいし、私には鍼があっているんだろうなぁと感じます。
しっかしあれですよ。
先生には私のからだのいろんなことを知られているわけです。
ある意味、私自身も気が付かないような「からだの困りごと」も知っているかもしれない。言わないだけで。
逆にいえば、鍼の先生にはいろんなことを知られちゃうってことで、やはり信頼できる人じゃないと、治療をお願いしたいとは思えないのかも。
男女の関係ではなく「からだをお任せできる人」って、やっぱりお兄ちゃんみたいな存在なのかもしれませんね。笑
いいお天気のなか、外でお茶とお喋りでもよかったのだけれど、からだのケアをしてもらいながらのお喋りもいいもんだな。
そんなことを思いつつ、あたたかい施術台の上でのんびりと伸びていたのでした。
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