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いままで読んだアジャイル本

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#スクラム

クリストファ-・アレグザンダ-の思考とアジャイルの共通点4つのこと

クリストファ-・アレグザンダ-の思考とアジャイルの共通点4つのこと

昨年読んでいた本ですが、アジャイルを語るうえでは欠かせない一冊であるなと感じたので書き残しておこうと思います。

クリストファー・アレグザンダーって誰?そもそもでクリストファー・アレグザンダーって誰かというと、1936年生まれのウィーン出身の都市計画家・建築家で、約3年前に他界されています。wikipediaによると以下のような生涯を送られていたよう。

なぜアジャイルと関係あるのか?なぜこの建築

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『プロフェッショナル プロダクトオーナー』を読んで印象に残った9つのこと

『プロフェッショナル プロダクトオーナー』を読んで印象に残った9つのこと

2024年7月に発刊された日本初のプロダクトオーナーの本を読み終えたので、印象に残った9つのことを残しておきたいと思う

どんな本かまずどんな本かざっくりいうと、プロダクト開発を成功させるには会社のビジョンから開発者の日々の計画までに繋がりが必要になるけれど、組織的目標と開発チームの作業の間には往々に「プロダクトマネジメントのすきま」があることが多いので、その「すきま」を埋めるための戦略と戦術につ

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いままで読んだアジャイル本 vol.5

いままで読んだアジャイル本 vol.5

以下で投稿したシリーズの第5弾です。

今回はアジャイルの開発手法ではなくて、アジャイルムーブメントとして目指してる「相互の信頼と尊敬にもとづく価値観の集合であり、人を中心とした組織モデルの推進、コラボレーション、そして働きたいと思えるような組織的なコミュニケーションの構築」をしていくにはどうすれば良いか悩んだときに読んだ本を紹介してみようと思います。

スクラムマスターになって1年目くらいのとき

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いままで読んだアジャイル本 vol.4

いままで読んだアジャイル本 vol.4

以下で投稿したシリーズの第4弾です。

今回は前回の第3回で紹介した組織アジャイルについて、実際に導入して実践している企業での話が書かれている本を紹介してみようと思います。
組織アジャイルっていうもの自体はなんとなく分かったけど、実際に実践していいる企業においてはどんな状態になっているの?って気になってるひとの参考になれば幸いです。

こちらはmixiの新卒1期生で現在はレクターという会社の広木さ

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いままで読んだアジャイル本 vol.3

いままで読んだアジャイル本 vol.3

以下で投稿したシリーズの第3弾です。

今回は開発チームだけじゃなく会社全体をアジャイルにしていくといった趣旨の組織アジャイル関連の本で読んだものを紹介してみようと思います。組織アジャイルって言葉なんか最近よく聞くけど、参考になる本とかってあるの?ってひとの参考になれば幸いです。

まずはカイゼン・ジャーニーで有名な市谷さんのこちら。2022年に出版されたときに読んで、組織アジャイルというものに興

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いままで読んだアジャイル本 vol.2

いままで読んだアジャイル本 vol.2

以下で投稿した続きです。アジャイル本っていろいろあるから、次なに読もうかなって考えてる人の参考になれば幸いです。

今回はスクラムマスターになってから読んだ本中心に紹介してみようと思います。

まずは2015年発売の超王道のこちらから。幸福度のメトリクスをチームに導入するときに参考になる章があったので、恥ずかしながらわりと最近読みました。結果、もっと前に読んでおけばよかったなと。スクラムのフレーム

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いままで読んだアジャイル本 vol.1

いままで読んだアジャイル本 vol.1

気づけば1年くらい投稿できてなかったけど、最近アウトプットの大切さをひしひしと実感したのでいままで読んだアジャイル本について書いてみようかと思います

まずは超王道。1番はじめにアジャイルというワードに出会って影響を受けた本。いわば私のアジャイル道の原点。出版された2011年頃はフリーランスでやってて、常駐してたオンライン証券会社では本格的なアジャイルの導入はされてなかったけど、この本に触発されて

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