夏場のスポーツドリンク
おはようございます。
ボクシング日本2階級制覇、プロ戦績32戦26勝(23KO)5敗1分の現役プロボクサー小原佳太です。
現在このNOTEには僕のボクシング競技歴20年間で勝つために試行錯誤したボクシング理論や経験を投稿していて、更に詳しい小原佳太の拳闘理論はメンバーシップ限定にて公開しています。
今回の記事では【夏場のスポーツドリンク】として必要な栄養素が入っている飲み物と実際に僕が選んでいるサプリメントを紹介します。
小原佳太が飲んでいるドリンク
はじめにプロボクサー小原佳太が実際に飲んでいるスポーツドリンクを紹介します。
大量の汗が出る夏場の運動について注意をしたいことは汗に含まれる水分と電解質(ミネラル)が体内から排出されることによる体調不良。
筋肉が攣る事や脱水症状により命の危険すらあります。
激しい運動を行う上で注してほしいのは水分量だけではなくて、どう水分を体内(筋肉)に届けるかですが難しい知識は後にしてパフォーマンスを維持することに長けたスポーツドリンクがこちら。
ノンカフェイン版もあるのでカフェインが気になる方はこちらをどうぞ。
また、筋力トレーニング中にオススメなドリンクはこちらです。
必要な栄養素
夏場の運動で恐いのが水分と電解質が体内から排出されることによる脱水症状ですが、水分補給として重要なのは水分と供に電解質を補給してパフォーマンスを維持すること。
電解質とは?
電解質の働きとして筋肉の収縮、神経の伝達、浸透圧の調整がありますが、要するに水分補給と同時に筋肉の痙攣を防ぎパフォーマンスの維持に役立ちます。
昔から夏場のスポーツ時には
・塩をなめろ
・スポーツドリンクを薄めて飲め
というのはここからきているのでしょう。
それ危険です
スポーツ中にイメージで飲むと危険なものがいくつかありますので二つ紹介するとコーヒーとスポーツドリンク飲料。
【必要な栄要素】で紹介したように水分補給に必要なものは水分と電解質。
「コーヒーだって水分でしょ?」
と思われますが、コーヒーに含まれるカフェインには利尿作用が強くあるので水分が体外へ出てしまいます。
そして、電解質も含まれていないので運動中の水分補給として飲むことは危険です。
次はスポーツドリンク飲料。
「え?スポーツドリンクだよ?」
と思われますが、運動を行う上で必要なエネルギーである糖質が多く含まれているので、そのまま飲みすぎるとカロリー摂取が多くなり太るだけではなく糖尿病の恐れもあります。
それなので広告イメージで選ばずに必要な栄養素を知り、パッケージ裏の栄養成分表や入っているモノで選びましょう。
夏場に意識すること
実際にプロボクサー小原佳太が夏場に意識していることについてまとめます。
まずは運動時は冷たいドリンクを飲みます。
これは種類ではなく氷を入れることで飲み物の温度を下げ、冷たい飲み物を飲むことで過剰に体温が上がることを防ぎます。
後は電解質を含んだドリンクを運動前に飲む、もしくは塩分タブレットも活用しますが塩分タブレットを必要になったのは体感として30歳を超えてからでした。
そして、運動中ではなくて食事でも塩分を意識的に摂取します。
運動前から体内に塩分(ミネラル)を入れておくことで発汗による筋肉の痙攣を防ぎます。
食事メニューによっては脂質やカロリーが多くなってしまうのでオススメは味噌汁。
味噌汁には塩分(ナトリウム)の他にもカリウムやマグネシウムなどの筋肉の収縮に関わるミネラルだけではなく、エネルギー代謝に関わるビタミン類、そして、植物性乳酸菌も含まれているのにカロリーも低いので意識して食事メニューに入れています。
それでも足りない時には梅干を食べています。
後は普段からこまめに水分を摂取すること。
同じ量でも一気に飲むのではなく、分けて飲むほうが吸収率が良いからです。
まとめ
普段運動時にはBCAAを飲んでいますが発汗量が多くなる夏場は電解質を含んだ飲み物を冷やして飲んでいます。
また、食事でも塩分の摂取量を意識的に増やしますがオススメは味噌汁。
味噌汁は夏場だけではなくてダイエットにもオススメです。
発汗が多い夏場の水分補給は水ではなくて電解質を含んだ飲み物を小まめに飲みましょう。
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僕の知識がボクシングが好きな人に届きますように。