カーステン・ジョンソン『Cameraperson』世界と私、仕事と私、カメラと私の25年
過去25年もの間ドキュメンタリーのカメラマンとして活動してきたカーステン・ジョンソンが、他の映画のために撮った没テイクや新たに撮った映像を自分の"回想録"として見せたいというのが本作品。ブルックリンのボクシング試合、戦後ボスニアでの日常風景、ナイジェリアの看護師の仕事風景、ニューヨークでのジャック・デリダとの遭遇、アフリカでのお祭り、サッカーの試合、マイケル・ムーアの作品への参加などのフッテージを時系列を追わずに(明らかに画面サイズと解像度が違うので…)並べている。普通のドキ