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映画 『ストップ メイキング センス』

パンク後からヒップホップ前の一瞬の輝き
アメリカのバンド『トーキング・ヘッズ』のコンサートを、ジョナサン・デミが撮影。

 「最初はひとり」は真似したい!

ギター一本の弾き語りから始まり、徐々にベース、ドラム、ギターが登場する。最初のデヴィッド・バーンの神経質な感じの振る舞いから、バンドメンバーに乗せられて、徐々に表現者として羽化していく様が見られる。

どこか柴田恭兵的でもある

ヒップホップ的な単調なワンコード風のアレンジから、メロディアスな歌が「無理やり気味」に構築される。若さゆえの尖った甘えん坊的な、言葉の選択は、「David、若ぇーよ!」としか言い様がなく素敵。

『STOP MAKING SENSE』確かにそうだ…と勝手に受け取ることも、SENSEであるという感じ?そんな理屈はダメなんだろうな。


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