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映画 『グラン・トリノ』


白人が背負った十字架
古いグラントリノに乗る頑固者の老齢の白人、彼の隣にアジア人が越してくる。彼らの家族を助けるうちに、心を開いていく。

「ダーティーハリー」が、老人になったかのようなイメージを見せ、最期にはアジア人の身代わりに、十字架に掛けられ(たように)倒れるイーストウッド。観客の死生観や、生き方まで問われるような映画だと思った。

当時はハードな表情が似合ってた

若いうちに異文化を体験したほうが良いと思う、引き篭ってばかりでは、文化的視野の狭さが歳を重ねるごとに顕著になっていく。


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