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真・三國無双ORIGINSをトロコンしたので感想とか語ります【結論:息を吹き返した名作】

先日、真・三國無双ORIGINSをトロコンしました!

Twitterの文字数制限で、感想をすべて書き切れなかったので、この場を借りて色々と語っていきます。

ちなみにですが、当方のプレイ状況は以下の通りです。

・ナンバリングは3、4、8をプレイ済
・学校にあった三国志演義の本を読了

この記事では、トロコンするまでに苦労した点や気が早いですが次回作以降への要望なんかにも言及しています。ぜひ最後までお読みください!

※以降は、ネタバレを含みます。ご理解の上、お進みください。

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1.ストーリー

三國無双はシリーズ物のため、ストーリーも擦られまくっており、新鮮さはとっくの昔に失われたと思ってました。

また今作は、赤壁までを舞台とすると事前情報があったので、まぁ曹操軍が火計で大敗し、退却戦では関羽が見逃して終了かな?と大体の予想が付いていたんですよね。

まぁ名もなき義勇兵としてオリキャラが追加されるっぽいけど、大筋は変わらんだろうと。

しかし、そんな安易な予想は簡単に裏切られました。

まず印象的だったのは、張角と董卓の扱い。

今までだと、張角は「ふざけた口調の振興宗教の教祖」、董卓は「色ボケ残虐おじさん」みたいに、あんまりプラスの側面が描かれる機会が少なかった。ストーリー的にも、黄巾の乱や虎牢関の戦いは序盤なので、あんまり詳細に描かれることはなかったですね。

しかし本作をプレイすると、この2人の印象は大きく変わると思います。

まず張角。まずゲーム始めてすぐに、道端で倒れてる市民を介抱してるシーンがムービーで流れるのですが、この時点でおおっ!となりました。

腐敗した朝廷のせいで市民が貧困に喘ぐ中、それに抗う形で黄巾の乱を起こした張角。

前作までとは違い、挙兵した経緯までしっかり描かれており、戦闘の際は心苦しかったです(張宝などの面々は、心が痛むことなく倒したけど)

また董卓は、弱肉強食というテーマに沿った発言や行動が多かった。中でも驚いたシーンは、貂蝉が董卓を誘惑するシーン。

前作までの董卓なら、貂蝉の美貌に夢中で暗殺まで行けたと思うのだが、今作では貂蝉の意図に気づいたので、色欲に溺れるだけのオッサンではなかった点に驚愕を隠せなかったです。

と、ここまでは作中の序章から各勢力にストーリーが分岐する第2章の終わりまでを書きました。ここからは、魏・呉・蜀それぞれのシナリオについて思ったことを書いていきます。

まず私が最初に見たのは、魏のストーリー。魏は曹操が袁紹、袁術、呂布などを降しつつ、赤壁で大敗するまでを描いています。時には呉・蜀の面々とも共闘することもありました。

魏における主人公のポジションは、有能な配下の1人って感じ。もし、一時的に客将になった関羽がそのまま曹操に従事していたら、このような扱いになったかもしれませんね。

曹操編で一番印象的だったのは、宛城脱出戦ですね。この戦は張繡(ちょうしゅう)の裏切りによって曹操が窮地に陥ったエピソードなのですが、親衛隊長の典韋が曹操を逃がすために奮闘するシーンはカッコよかったです。

また、窮地を脱出した際、曹操は城の方を一切振り返らなかったシーンも、理を重んじる曹操らしかったと感じました。

そんな曹操ですが、ノーマルエンドでは赤壁の戦いで大敗し、その後の逃亡戦では関羽に見逃してもらって窮地を脱出するといういつものエピソード、トゥルーエンドでは火刑を阻止したことで赤壁の戦いに勝利し、この勢いのまま天下へ邁進するという形でストーリーは終了しました。

次に見たのは、呉のストーリー。三国志の前半では、呉という国はまだ確立されておらず、ストーリー中で紆余曲折を経て、国としてまとまっていく過程を描いていました。

主人公のポジションとしては、気の置ける仲間という感じでした。周瑜と同じくらい重用されてる印象でした。

孫権編では、当主が孫堅⇒孫策⇒孫権と移り変わるのですが、当主が死亡したシーンの動揺や混乱、そして葛藤は、リアリティがあったと感じます。

特に孫権は兄と同じように武勇で周りを引っ張っていくことができず、悩む機会が多かったです。ただ、前代とは違う形で国を引っ張っていくと覚悟を決めて、実際に結果を残し、そして仲間たちに認められていく過程は感慨深いものがありました。

なお、トゥルーエンドに至るためには、孫堅と孫策を生存させる必要があるのですが、傷が癒えてからはフラフラと出かけているような描写が書簡に書かれていて、これ絶対に誰かに気づかれるだろ!とおかしくて笑ってしまいました。

最後に見たのは、蜀のストーリー。蜀を最初に選んだ人は多そうですが、私は敢えて最後にしました。理由は、たぶん一番盛り上がると思ったからです。史実より三国志演義が好きな人は、蜀への入れ込みが強いです。

付き合いで言えば、劉備たちが一番長いため、彼らと別の道を往くことを決断するのはなかなか大変でした。一周目は、直前まで迷いましたからね。

劉備編は、蜀がまだ国として形を成しておらず、登場する武将も他の二勢力と比べても少ない状態です。実際、中盤までの劉備はフラフラと各地を転々としており、大丈夫かな?と心配すること何回かありました。

無双においても、武将の数は少なかったです。魏=呉+蜀でトントンって感じでしょうか(兵力は圧倒的に曹操が多いですが)

劉備のストーリーで一番印象的だったのは、呂布との決戦(下邳の戦い)ですね。曹操との共闘にはなりますが、方天戟を劉備に向かって投げていたので、ここに書かせてもらいます。

呂布を捕縛したとき、演技では曹操に情けなく命乞いします。過去の無双作品でもそのような描写があったと思うのですが、今作ではカットされてました。最後まで暴れまわってましたね。

個人的には、命乞いする呂布に対して、「こいつ何回も裏切ってるからやめとけ」と忠告するシーンが好きだったので、今作でもそれをなぞってほしかったです。

そしてトゥルーエンドでは、平定した国を見て一同が笑っているシーンが印象的でした。まだ天下を統一した訳ではないのですが、仁の世を見てみたいと思わせるエンディングだったと感じます。

* * *

ここまで3勢力について、印象に残ったシーンをまとめてみました。三国志という結末が決まったストーリーに、本作ではオリキャラが登場してくるのですが、彼らが話の本筋を変えずにかつダイナミックに武将たちと関係を築いていく進め方は、とてもよかったです。あくまで主役は英雄たち。太平の要である主人公は、あくまで裏方(エンディングで、裏方に回るか将軍になるか選択できますが)。ここは一貫していたように感じました。

2.戦闘

無双での戦闘といえば、ボタンをポチポチ押していれば勝利するという、何となく大味な戦闘を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし本作は、単純なボタンポチポチゲーではなく、パリィやジャスト回避などの要素を絡めていい塩梅のアクションゲーとなっていました。

もちろん、無双としての爽快感は健在。無双ゲージを最大にして無双覚醒しし、無双乱舞を放てば、多数の一般兵を撃破できるためめちゃくちゃスカッとします。討伐数が一気に増えるので、見ていて気持ちいいですよ。

もし歯ごたえのある戦闘をしたければ、難易度を上げればOK。この状態だと、無計画に敵陣へ突っ込むと普通にやられます。

3.トロフィー関連

もっと語りたいことはあるのですが、ちょっと文字数が爆増しそうなのでこの辺りでトロフィーについて語っていきます。

トロコンを目指すにあたり、参考にさせてもらったのは以下のサイトになります。情報、ありがとうございました。このサイトがなければ、たぶん投げてました笑

基本的な進め方としては、上記サイトにもある通り、

ノーマルでもなかなか難しく先も長いので、難易度は「歴史を追う者(イージー)」推奨(変更可)。武将がフィールドに現れたら話しかけてイベントを進める

エンディングは早くは3章から始まる。クリア後チャプターセレクトで回収できるので自由にプレイでいいが、可能な限り依頼や任務はこなしていこう

注意:音楽の登録は取りこぼすと非常にやっかいなので初回ムービー・イベントはスキップせずに見ることをお勧めします(早送りはOK)。

https://trozo.hateblo.jp/entry/musoO.trozo

でOKです。先述の通り、各勢力ごとにノーマル・トゥルーエンドがあるため、全部で6パターンのエンディングを見ることになります。

エンディングを見る過程で、収集系は概ね集まるはずです。その際に、修練(技を〇回使用した、などのミッション)、武将との絆イベント、依頼や任務(アイテムがもらえたりする、トロフィーに影響)はこなしていくと後々楽になります。まぁこれも上記サイトに書かれていますね。

補足するなら、各武器の武芸(技ですね)も満遍なく使ったり、随行武将は一通り同行させてみたり、兵士の戦法を色々試してみたりすると、後で使用回数を稼ぐ作業量を抑えられます。

まぁクリア後はチャプターセレクトからやり直しができるので、リカバリーはかなり簡単にできます。そこはご安心ください。

さて、どの勢力でもいいので1周クリアすると、難易度「無双に挑む者」に「挑戦」が解禁されます。「挑戦」とは、戦闘中に特定の条件を満たすと、アイテムや武器がもらえるというシステム。

この挑戦をクリアすることで、武器・武芸・馬・古銭(アイテムと交換できる)を揃えていき、一通り集まるとトロコン達成という感じですね。

これがまぁ大変だったので、印象的だった挑戦を武器・武芸・馬・古銭ごとにまとめていきます。

①武器

第3位:影鸞(剣)

場所:第一章の「黄巾決戦」
条件:15分以内に張宝大軍団を瓦解させる

難易度は低いのですが、初めてのレベル8武器ということで印象に残りました。クリアした直後だと、難易度「無双に挑む者」は難しく感じるはず。まずは各武器を使い込んで境地レベルを上げる+装備を整えてから挑戦というエンドコンテンツを踏破してくのがオススメです。

第2位:天鸞(偃月刀)

場所:第四章の「下邳侵攻戦」(曹操軍)
条件:関羽が下邳城に戻る前に撃破する

城を守っている関羽が強く、討伐に時間を掛けてしまうと今度は曹操がピンチになるため、時間との戦いでした。上記サイトにもある通り、北西の拠点を取っておくと、少しだけ時間に猶予が生まれます。

第1位:飛鸞(棍)

場所:第五章の「赤壁の戦い」(曹操軍)
条件:21分以内に勝利する

時間制限があるのがキツイ。撤退の際に、大軍団と戦闘になるのだが、武将の数がとにかく多くて全員倒すのに苦労しました。最後の張飛を撃破した時点で残り時間53秒。結構ギリギリだったと感じます。

個人的には、撤退前に武将を1人でも多く倒しておくことに加え、北西から援軍として現れる周瑜や太史慈を足止めして曹操を少しでも撤退拠点に近づけるような施策が大事だと感じます(上記サイトにも同じような記述があります)

②武芸書

武芸書は他の挑戦に比べると、そこまで鬼畜難易度なものはなかったです。

第3位:不壊一刀(朴刀)

場所:第四章の「白馬・延津の戦い」(劉備軍)
条件:15分以内に白馬城を救援する

白馬城の救出のためには、大軍団の顔良を討伐する必要があります。まぁこれはそこまで大変ではなかったのですが、この挑戦をクリアしてから曹操が敵陣に突撃を掛ける際、大軍団にフルボッコにされてやられることが多く、リトライ回数が増えました。文醜をいかに早く倒すかも大事になってくるので、最後まで気を抜けませんでした。

第2位:気炎衝天矛(矛)

場所:第五章「長坂の戦い」(劉備軍)
条件:8分以内に味方全員を劉備と合流させる

これも時間制限のあるミッション。長坂橋に敵が密集するため、敵武将を効率的に討伐する必要がある。また、劉備のHPも気に掛ける必要があり、放置していると普通に敗退します。

第1位:虎嘯風炎舞(棍)

場所:第五章の「夏口の戦い」(孫権)
条件:甘寧を撃破せずに、黄祖大軍団を瓦解させる

とりあえず、大軍団の中に突っ込む系のミッションはもうやりたくない笑

③馬

挑戦の報酬で入手できる馬は4種類。数も少ないため、全部解説します。

絶影

場所:第四章の「宛城脱出戦」(曹操)
条件:敵の投石攻撃を阻止する

難易度は低いのだが、条件がわかりにくい。「落石攻撃が止んだ…!?」みたいなアナウンスもないため、クリアしたか最後までわからなくて不安でした。

ちなみに、落馬しないという能力で有名な「絶影」ですが、これは戦場で曹操を乗せていた際、流れ矢を受けて足を負傷したが、それでも絶影は倒れずに曹操を安全に運び続けたという逸話から来ているそうです。

的盧

場所:第五章の「赤壁の戦い」(劉備軍)
条件:味方武将を6人以上生存させて勝利する

味方武将の体力に気を配りつつ、状況に応じて救援していれば、6人くらいは生き残るかと思います。これも難しくはなかったです。

ちなみに、的盧は劉備の愛馬で、「主を害する」と言われた不吉な馬だったそうです。しかし、「檀渓の逸話」で劉備を救ったことから、「逆境を乗り越える者の象徴」として語られることもあるそうです。崖をジャンプして飛び越えたことは知っていましたが、こうして調べてみると新たな発見があって面白いです。

爪黄飛雷

場所:第五章の「華容道の戦い」(曹操軍)
条件:味方武将を7人以上生存させて勝利する

条件がシビアで、クリアまでギリギリでした。攻略の流れは、上記サイトに譲りますが、逃亡戦・大軍団との戦いのどちらでも、味方武将のHPを常に気を配る必要があります。もう味方武将を守る or 時間制限がある ミッションは基本大変だと思った方がいいかもしれない笑

なお、最終戦の関羽は、ぶっちゃけそこまで強くなかったです。確かにいつもより堅くて攻撃してもHPが全然減りませんでしたが、攻撃パターンを覚えたこともあって苦戦することなく勝利できました。なので、大軍団との戦いに勝利できれば、もう終わったと思っていいかもしれません。すぐリトライもできるので。

ちなみに、爪黄飛雷って馬は知らなかったのですが、調べたら馬超の愛馬のようですね。「雷のように駆け抜ける」俊足の馬だったとのこと。でも本作、馬超は登場しないんですよね。。。

赤兎馬

場所:第四章の劉備軍・曹操軍どちらかの「下邳の戦い」
条件:肉まんを獲得せず、携行品を一切使わずクリアする

はい、本作最大の難所です。まず呂布自体が強いことに加えて、アイテムを一切使用できないのがしんどい。充分に装備を整えてから挑む必要があります。

ただし、絶対にクリアできない難易度かと言われるとそうでもなく、攻撃パターンを覚えれば攻撃を回避できるようになってきます(弓攻撃以外)。ここは挑戦回数を増やすしかない。

で、これは小技なんですが、HPが危険域に達したら、馬に乗って逃げ回れば、一定量までは自動回復します。自動回復の最大値であれば、防御力が高ければ、つかみ攻撃以外は喰らってもキリ耐えられます。

呂布に「逃げるな腰抜け」のようにあおられてイラっとはしますが、状況を立て直す技として覚えておいて損はないと感じます。攻略動画や攻略サイトに記載がなかったので、ここで補足させてもらいました。

さて、赤兎馬といえば呂布⇒関羽が乗った馬として有名ですね。「一日に千里を走る」(=約400km)も走るとの逸話があったとか。

「人中の呂布、馬中の赤兎」という言葉もあり、人の中では呂布が最強の武勇を誇る、馬の中では赤兎馬が最強の名馬である という意味があるようです。

④古銭

古銭を集めると、龐統が装飾品や素材と交換してくれます。今回、装飾品をすべて集めるというトロフィーがあるため、古銭ももれなく収集する必要がある訳ですね。一部クッソ大変な挑戦もあるので、振り返ってみます。

第3位:新野の戦い(劉備軍)

条件:10分以内に勝利する

これは最初に徐庶の指示を守っていると、もれなく時間が足りなくなるため、注意喚起も兼ねて書かせてもらいました。

まずゲームが始まると、徐庶が「高台の砦を2つ制圧してほしい」と依頼を出してきます。最初私はこれを忠実に守っていたのですが、何回やっても最後に時間が足りなくなりました。

そこでふと、「これ直接八門金鎖の陣を攻略した方がよくね?」と考え付き実行したところ、余裕をもってクリアできました。くやしい。

自分で攻略していると、徐庶が「あれ無名(主人公の名前)、もしかして八門金鎖の陣の攻略方法知ってた?」とフランクに話しかけてきたため、あー別に最初に砦を抑える必要ってなかったんだと気づかされました。まぁ最後は混戦となるので、やられないように気を付けましょう。

第2位:呉郡制圧戦(孫策軍)

条件:大軍団が形成される前に、王朗と厳白虎を撃破する

この2人は敵が密集した領域の中枢にいるため、何も考えずに突入するのは危険なんですが、チンタラしてると時間が来てしまう、、、そんな挑戦でした。なんか短いですが、第1位が圧倒的な難易度のせいで他がかすむのです。

第1位:赤壁の戦い(孫権軍)

条件:10分以内に黄蓋を撃破する

はい来ました最高難易度。これ10回くらいリトライしました。

10分以内に黄蓋を撃破するにあたり、気を付けなければならないのが諸葛亮および劉備の敗走です。この2人のHP管理が肝となるため、黄蓋に時間を掛け過ぎるのはNG。

自分がやったのは、東西からくる敵をなるべく減らしてから黄蓋に挑むことですね。味方武将が1人でも多い or 敵武将が1人でも少ない状態を作ることができれば、それだけ劉備と諸葛亮の生存確率が上がるので。

なお、10分以内と書かれていますが、時間的には7分以内で討伐まで持っていけると達成確率が上がります。

とここまでトロコンに必要なやり込み要素を見てきました。本作はリトライ機能が秀逸で、やられても最初からという絶望的な状況には陥りにくいとは思いますが、挑戦の中には異常に難易度の高いものもありますので、ある程度は根気が必要になると思いました。

4.気になった点

気になった点はあんまりないのですが、強いて言うならってことで書かせてもらいます。

①一般市民のダジャレが寒い

ワールドマップを散策していると、各地で市民の声を聴くことができます。日常会話レベルのものが多いのですが、この中のダジャレの会話はオフにする機能を付けてほしいです。一回であれば聞き流せるのですが、繰り返し聞くのは不快なので。例えば、こんな会話

曹操様が、早々に天下を取れる展開だって言ってんかい

お前、曹操様に斬られるぞ笑

この他にも、何パターンかあるので、一律でOFFにする機能がほしいです。ギャグではなく、張飛がなぜ「燕人」と呼ばれるか?とか、曹操が最初に就いた役職は?などの豆知識系に重きを置いてほしかったです。

これが不満と呼べるレベルなのかは疑問ですが、一応書かせてもらいました。

②武器のバランス

今作では、使える武器が10種類あります。この中で、やはり方天戟が断トツに強く、反対にが使いにくあまり強くなかった印象を受けました。

このあたりのバランス調整が入ると、棍ユーザーも増えると思います。なお、過去作品で使えていた武器(扇子とか)が使えないという不満も目にしましたが、これ以上増えても使いこなせないと思うので、自分はこれくらいで大丈夫です。

③味方武将が弱い

味方武将がすぐやられることも気になりました。特に関羽が簡単に負ける姿は見たくなかったですね。

まぁ、あんまり強いとそもそも援護に回る必要もなくなって、挑戦の難易度も一気に下がりそうなので、ここは難しいところではあります。

5.今後の展開(要望)

さて、本作をプレイしてみて今後の三国無双シリーズに対する要望とかを書いていきます。

まずORIGINSの続編はぜひ出してほしい。しかし、メインとなる武将が減っているハズだから、ストーリーを組むのが難しいかもですね。

一番の目玉である「呂布」はORIGINSで散ったので、出たとしてもストーリーには絡まないゲスト扱いだろうし、他の武将も歳を取って今作みたいにバリバリ前線で戦闘するって感じではなくなりそうですよね。

では魏の後釜である晋を出すか?って話なんですが、そうなると三国時代の終焉まで描くことになるから、キャッチーな戦闘って後半にあったかな?北伐?

とこのように、続編は遊びたいけど後半って何を目玉にするか問題が出てくるので、難しいのかなと感じました。

とりあえず、3月にもDLC(アップデート)が出るようなので、本作のブラッシュアップが終わってからゆっくり考えてもらえればいいかと思います。

8.好きな武将

最後に好きな武将を書いておきます。

まず男性武将で好きなのは、やっぱり張遼ですね。

仁義と武勇に秀でた武将という印象で、味方なら頼もしく、敵だと厄介な存在だと思います。

本作では、関羽や徐晃といった武将と親交が深く、ともに鍛錬する姿も描写されていました。個人的には、関羽を追い詰めて降伏させるシーンが一番グッときましたね。この二人の関係性は本当に好きです。

次に女性武将。本作に登場する女性武将は4名と過去作品と比べて少なく、かつそのうち2名(甄姫・月英)は人妻なので、ちょっと好きだと言いにくい雰囲気があります。どちらもイベントでは気のある仕草をしていたのに、、、ほんと乱世は残酷です。

はい、余計な話が入りました。

一番好きなのは孫尚香です。マジで可愛い。

武家の娘として生まれた彼女は、どのように立ち振る舞うか迷うこともありましたが、最終的には自分の生き方を見つけられてよかったと思います。

随行武将としても一番使いましたね。切り替えて使ったのは1、2回ですが、ずっと一緒に戦ってた印象がありました。

7.終わりに

本作を振り返ってみると、中学時代にハマったときの頃の情熱がよみがえってきてめちゃくちゃ熱中できました。トロコンした現在も、三国志に関連する動画をYouTubeで見てたりします。それくらい面白かったです。

最近無双やってないなーという方にも、心からオススメできる本作。未プレイの方は、ぜひチェックしてほしいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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ケンゴ@資産形成おじさん
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