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冷めないうちに、消えないうちに
走馬灯ごっこをしてみる
【走馬灯現象・走馬灯のように思い出す】
人が死ぬ間際に人生の様々な情景や記憶が脳裏に浮かんでは消えて行くことは「走馬灯のように」と形用され、「走馬灯のように思い出した」などとも表現される。
こうした現象は「走馬灯現象」「走馬灯体験」とも呼ばれ、また、臨死から生還した人々が死ぬ場際に見た様々な情景や蘇った記憶のこと自体を比喩的に「走馬灯」と呼ぶこともある
幸いこんな状況にはまだ遭遇していないのですが、もし今、走馬灯が見えるとしたら一体なにが浮かぶの…?
そんな妄想をしてみました
・たぶん最も幸せだった幼稚園時代
・親友とずっと一緒にいた小学生時代
・ブラック部活&勉強漬けでも楽しかった中高時代
・コロナ入学を経てやっとキャンパスに通えた大学時代
・妹が産まれたこと
・推しのライブに行けたこと
・お父さんと朝からゲーム三昧だった休日
・イオンまでのドライブ&フードコートのマック
・お弁当がない日に母が作ってくれた炒飯
・夢の国で踊り狂ったベイマックス
・名古屋で感動した人生初のひつまぶし………
うわぁ……予想以上に次々出てくる(驚)
それぞれの年代を振り返ったとき、より鮮明に、パッと出てくるのは楽しかった・嬉しかった記憶ばかりでした
もちろん苦労したことや辛かった経験もあるけれどそれらはあまり思い出せず。なぜか曖昧で薄っぺらくて、記憶がすぐに途絶えてしまう
ネガティブな思い出ほど忘れないものかと思いきや、意外と人間って、上手くできているみたいです
思い出貯金をする
先日読んだ本に、こんなことが書いてありました
将来的にポジティブな回想をして幸福度を上げたければ、より多くの思い出を貯め込んでおかなければならない。そこで登場する戦略が思い出貯金である。お金を銀行に貯金するように、思い出を脳のメモリーに溜め込んでいくのだ。
お金を貯めるのは苦痛と我慢を伴うが、思い出は貯めている瞬間も楽しいのでやらない手はない。
(中略)
思い出になるような何かを積極的にやっていくことは、今の幸福度も将来的な幸福度も上げてくれる。
思い出になるような経験への投資
= 将来の幸せへの貯金
この方程式を目にした途端、
「なんてもったいない人生を送っていたんだ…!!!」
と頭を抱える私
将来のために貯めるべきは、お金でも我慢でも同じことの繰り返しでもなく、“今だからできることを楽しむ”という経験だったんだと
先ほどの走馬灯ごっこのように、後になって残るのはポジティブな記憶。それが多ければ多いほど幸せで、人生が輝いて見えるのにも深く納得しました
脱“持ち腐れ癖”
ということで、今年の目標の1つは【脱 “持ち腐れ癖”】
やりたい!気になる!と思ったことはすぐに実行する
→カレンダーに予定を入れてしまう
今の体温だからこそ、経験できる楽しさや発見をたくさん味わいたい。躊躇したり下調べしているうちに、その温度は冷めてしまうから
Wish listを作っただけで満足してしまうのは、今年こそ卒業します🕊
1年後、3年後、10年後はどんな走馬灯が見えるかな…