栄養豊富で骨にもいい?夏野菜オクラ!
実はこの名前は英語で、そのことを知っている人は少ないオクラ。食欲がないときは食べやすくて重宝しますよね。
食べやすいだけではなく栄養もたくさん含まれています。
どんな栄養があってどんな効果があるのか見ていきましょう!
1.意外と骨にいい栄養が豊富
オクラにはビタミンKや、ミネラルの一種であるマンガンが含まれています。いずれも野菜の中ではかなり多い量です。
ビタミンK
骨の形成に深く関わるのはビタミンDですが、ビタミンKが足りなくなるとビタミンDの働きが悪くなり、骨が弱くなってしまいます。
この2つのビタミンはセットで取りたいところですね。
マンガン
マイナーなこの栄養素ですが、ヒトの骨にはけっこう含まれているんです。この栄養は肉や魚には少ないので、含まれている野菜をしっかり食べたいですね。
骨の形成の関わるほか、脂質や糖質をエネルギーとして使うためにも働いている。
野菜に骨の栄養が入っているなんてちょっと意外ですよね!
2.他にもたくさん良いところが
妊婦さんにとって必要な栄養として有名な葉酸も含まれています。
葉酸はビタミンの1種で、妊娠1か月前から妊娠3か月の間にしっかり取ることで生まれてくる赤ちゃんが持つ脊髄の病気のリスクを減らすことができます。
また、オクラにはムチンという栄養が含まれていて体にいい!と言われたりしますが、これは食物繊維の1種ですね。
目の表面や口、鼻、のどは粘膜に覆われているのですが、すべてにこのムチンが含まれています。
粘膜が薄く、弱くなると風邪などのウイルスに侵入されやすくなりますから、夏風邪を引きやすい方はぜひ普段から食べておきたいですね!
更にオクラにはいろいろなビタミンやミネラルが含まれていて、食物繊維も豊富なため、お腹の調子を良くしたり、コレステロールを減らしたり、夏バテを防止する効果もある素晴らしい食材なんです!
3.食べ方いろいろ
一般的にオクラはゆでてから食べることが多いですが、栄養的な面を考えるなら生のまま食べた方がいいです!
ゆでることによって熱に弱い種類のビタミン類は壊れてしまいますし、栄養がお湯の中に流れ出したりしてしまいます。
その場合はオクラを買う時点で見極めが必要になります。
大きく成長しているオクラは筋っぽくてとても生では食べられません。だいたい6~7㎝以下のものを選ぶといいでしょう。(すごくいいオクラなら例外もありますが…)
シナシナではなく、みずみずしいものを選ぶのもポイントです!
とはいえ、いろいろな食べ方を楽しめるのもオクラの良いところです。天ぷら、煮物、炒め物、酢の物、あえ物など、食べ方を変えながら栄養豊富なオクラを食べましょう!
うどんやそばの薬味にも!ところでどっちの方が栄養あると思います?
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