ランニングの勧め
近頃、すっかりランニングにハマってしまっております。
最初の就職先で駅伝チームに選ばれまさしく『死ぬほど』走らされました。そこから20数年、走るという行為を辞めていました。
『死ぬほど』仕事の一部として走っていましたから、まさしく義務感です。タイムが落ちない努力をする。周りに負けない。
結果として、大会選手に選ばれましたが大会までの存在です。
次のシーズンには、新星が入隊してきて控え選手に。
まあ凡人ですから仕方ないですがね。遺産として、走れる自分を記憶としていつまでもひこずっていまいた。
しかし、４０歳になる頃に知人のアウトドアショップの野外活動のお手伝いを行うようになり、体を鍛えないと、下見の時間を短縮するためと、山を走るようになりました。
以前の投稿にも書きまいたが、否定やナイーブな反応から入りがちないやな性格の僕です。
しかし、普通のサラリーマンの僕。コンディションのいときにサクッと山に行けません。でも、またまた、走れる自分に近づきたい。
もう、いい年のオッサンになっているのに走り出すと気持ちは、２０代(笑)。
２０代と違うのは、チョットした予算の余裕と普段の生活圏内の自然を楽しめる視野。早速、いつものお店にアルトラのロードシューズをオーダーしていただきました。
もともとこの環境にあこがれて移住した僕。ランニングには最適なスポットがいっぱいです。観光地に生活拠点を置くメリットともいえるでしょう。
近頃、ハマっているのが観光地ランニング。これも山を走る行為と同じです。ほかの観光客を驚かせないように走り。場合によっては歩きます。
先ほども書いたように、仕事をしているので走れるのは、休日か、平日の朝、もしくは夜。
とくに市街地をランニングした際は、普段車では素通りして気づかないお店や景色、そして匂いを感じることができます。
今は、マンションだらけ。
そういえば、先週の現場で久々(７年ぶりぐらい)に仕事を依頼した協力業者の社長に『痩せたね、身体が悪いわけではないよね?』と言われました。もちろん健康診断では、問題ありません。正直、走れる体になってきているからです。歳をとっていくと、妥協や逃げ口実、誘惑が多くあります。
ランニングとは、本当に地味で、妥協や誘惑との戦いの趣味です。でも、続けると日々の生活が、特別なことをしなくても少しだけ豊かになれるような気がしたので、またまた、自己満足投稿でした。
最後までお付き合いありがとうございました。
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