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「国際金融資本」という視点:よく知らない相手は、性悪説で見る

*2022/5/5作成
**これから書くことは、賛否両論があることで、ぼくの考えてることを書いていきますが。
読んでくれた方の意見形成や注意喚起の材料としてお役に立てればいいなあと思っています。


最近、林千勝さんの「ザ・ロスチャイルド」という本を読んだのだけれども。
読んだ後、彼の言うことを全部信じているわけではありませんが。
そういう視点があるのかも?と思っているだけで、世界の仕組みがまるっきり違って見えて、ぼくにはすごく面白い本でした。

アメリカ南北戦争、フランス革命、明治維新、帝国主義/植民地化競争、日露戦争、ロシア革命、第一次世界大戦、国際連盟、米ソ冷戦などの出来事が。
ロスチャイルドとかロックフェラーとかモルガンとかウォーバーグとか。
いわゆる国際金融資本/ユダヤという視点で見ると、状況証拠的には見事に1つのストーリーとしてつながります。

これらの出来事に共通してるのは。
戦争のきっかけを作って、「双方に」けしかけておカネを貸して武器を売って、最後はおカネ持ちが丸儲け・・というスキーム。
これはきっと、今のウクライナ戦争も同じ(らしいし、ぼくにもそう思えます。)

そして痛感するのは、ぼくらは1800年以降の歴史について、あまりにも知らなさすぎるということ。
これは、「ウラ」事情に精通してないという意味ではなくて、シンプルに、客観的に確認できる事実を十分に知らない、という意味で。
この直近200年くらいの歴史は、今のぼくらにつながる、とても大事なところなのに。

例えば、明治維新については、ぼくらはただの小説である、フィクション要素が入ってるはずの「竜馬がゆく」を、本当に起こった歴史のように扱ってしまっているし。
戦後の日本の事実については、マスコミや教育界全体として、腫れ物扱い、隠されているように思えます。

確かに、いろんな解釈・学説があるから、非筒に選べないという事情もあるだろうけれども。
教育やマスコミの取り扱いに、主な原因があるように思います。
あまりにも歴史事実の情報量が少なくて、議論が避けられすぎ、もしくは意見が偏りすぎじゃないかと。

だからぼくらは、受動的ではなく、能動的に情報収集しないといけない、と思っていて。
なぜならば、例えば、トランプさんに対する悪意のある報道とか、親中国的な解説とか。
世界には悪意・善意、両方の報道があることを伝えればいいと思うけれども。
NHKや日経新聞でさえも、どちらか一方に偏っているように見えます。
情報そのものよりも、情報提供者を疑え、ってやつですね。

今のぼくらの生活は、資本主義という枠組みの上に乗っかって、快適である・・というのは間違いない事実なのだけれども。
それと同時に、「公共の迷惑にならない限り、個人が自由にカネ儲けしてよい」という考え方は。
国際金融資本たちの格好の盾として、使われているようにも思えます。

今回のウクライナ戦争で思ったのだけれども。
ぼくら平均的な日本人の平和な性善説ではもうやっていけない。
よく知らない人を相手にするとき。
自国の国益という観点から行動する世界を相手にするときには。
性悪説的な考え方で相手の言ってることを評価して、自分たちの対応を準備しておくことが重要で。

ガン治療も、AIDSも、新型コロナも、食料事情も、脱炭素も、グローバル化も、米中対立も、ウクライナ戦争も。
「それによって誰が最後に儲かるのか?」「その政治家や会社や国際組織に誰がおカネを出しているのか?」をたどれば、国際金融資本に行きつく(らしい。ぼくには証明できないですが・・。)

この手の話は、陰謀論として扱われて、まともに聞いてもらえなかったり。
ぼくも含めて、そもそも自分と違う考え方は、初見ではなかなか受け入れられるものじゃありません。

なので、「興味ナシ」で最初から切り捨てるのもよし。
話を聞いた上で切り捨てるのもよし。
その話を信じるかどうか、国際金融資本たちを良いとするか悪いとするかは、聞いた個人がそれぞれ決めればいいことだと思っています。

ぼくの場合は、株トレをするので。
株式売買の意思決定をするに際しては、経済や政治・外交・国防の前提として、これからは国際金融資本という視点を取り入れ見ようと思っていますけどね。

それに、医療や教育・マスコミ、脱炭素なんかの「世間の常識」的な流れについては。
そのウラを調べた上で、例えばワクチンを打つかどうかなど、自分の行動を決めていこうかと。
その時調査に使うツールはマスメディアではなく、ぼくが信頼できると思う人のものにしようかと。
有料でもいいかなと思ってます。

「何を、誰を信じるか?」とういうのは、まずは気分とかドタ勘とかで決めていいかなと。
そして、後で間違いだと分かったら、変えればいいでしょう。
それよりも、世の中の当たり前を批判的に眺めることによって、他人にコントロールされているかもしれない芽を摘むことの方が、ぼくにとっては大事ことだと思ってます。

当分ぼくの中では、国際金融資本/ユダヤブームが続きそうです。

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