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KUPニュース(旧熊大ニュース・熊大周辺ニュース)

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熊本大学の今を伝える熊本大学新聞DIGITALのオリジナル記事です。学内だけでなく、熊大周辺の市民団体、イベント、活動などを独自に取材し、記事にしています。紙面版に載せきれなかっ…
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#熊本

研究力強化基金に熊大など選定 5年間で最大55億円助成へ

 日本学術振興会が基金を設定し、文部科学省が支援する「地域中核・特色ある研究大学強化促進…

第17回東光原文学賞が発表 学長賞に井上アキラさん(文2)

 熊本大学の文学賞・東光原文学賞の第授賞式が1月17日、附属図書館中央館(ひご未来図書館)…

熊大の昔、覗いてみませんか? 五高記念館で写真展

 熊本大学五高記念館(黒髪北地区)で写真展「五高—熊大今昔散歩」(主催:キャンパスミュー…

【年越し企画】熊大新聞記者が勝手に選ぶ・おもしろかった作品2024!!

 色々あった2024年ももう終わり、あなたがこの記事を読んでいる頃には年を越してしまっている…

【読書】 父はやはり間違いなく死んだのだ……光岡明「湿舌」

〈雨は無表情に同じ強さで降りつづいた。雨は路上で割れた……土の上一面がぶちぶちと水を吐い…

学費値上げから考える、学ぶ権利と大学自治 京大でシンポ

 全国で学費値上げや大学自治が問題となる中、シンポジウム「学費値上げ問題から考える 学ぶ…

熊大、熊本トヨタ・KMバイオとネーミングライツ契約 法文棟講義室(黒髪)と大江体育館(薬)

 熊大は12月1日付で新たに熊本トヨタ自動車株式会社(ディーラー業=熊本市南区)とKMバイオロジクス株式会社(製薬業=同北区)とネーミングライツ契約を交わした。期間は同日から5年後の令和11年11月30日まで。  対象となるのは黒髪北キャンパスの文法棟1階のA2講義室と1階学生ロビー、大江キャンパスの大江体育館。それぞれA2講義室が「くまトヨ講義室」、学生ロビーが「くまトヨロビー」、大江体育館が「KMバイオロジクス体育館」の愛称が命名される。  熊大新聞に意見を寄せた学生か

熊大近くの味千食堂黒髪店、12月14日に閉店へ

 熊大黒髪地区近くに位置し、レパートリー豊富な安価な定食やラーメンなどで愛された「味千食…

昭和レトロに興味津々 熊大近くの京文堂で期間限定イベント

 熊大近くの京文堂(文具・カフェ・PC機器販売及メンテナンス業)が隣の建物で開催していた期…

総合型選抜(GLC)、令和8年度入学で廃止 学部相当組織新設へ 〈7月22日付紙面掲載〉

 熊大は総合型選抜(グローバルリーダーコース GLC)を令和7年度実施(令和8年度入学者)か…

【読書】 国立大学法人化の功罪を問う 杉野剛『国立大学法人の誕生』

 各大学で学費値上げ問題が波紋を広げる中、かねてから指摘されてきた国立大学の疲弊が克明に…

【映画】ボケから始まる実家バトルロワイヤル 「ファミリー☆ウォーズ」(2018)

 認知症患者が運転する車が凄惨な事故を起こす。そしてその責任はその家族が背負わなくてはい…

[開店情報]子飼商店街に「NEWPORT COFFEE AND DONUT」オープン(11/15)

 子飼商店街入り口(旧・タッキヤースカレー)にドーナツとコーヒーのテイクアウト専門店「NE…

横井小楠の思想形成と「父としての側面」をさぐる 熊大附属図書館で講演会 

 第13回紫熊祭期間中の11月3日、第39回熊大附属図書館貴重資料展「小楠に届いた手紙―横井小楠文書にみる幕末群像―」の公開講演が附属図書館であった。三澤純教授(大学院社会文化科学教育部)と今村直樹准教授(永青文庫研究センター)が、維新期に活躍した熊本藩士・横井小楠(1808-1869)について、思想的性格と父としての側面という二つの観点から講演した。  資料展と講演会は昨年に小楠の子孫が熊大に「横井小楠文書」を寄贈したことで実現したもの。  今村准教授は小楠の人脈と思想形