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タイトル短歌と自由詩|ベタ雪が 降る窓の外 眺めては ひそかに想う 夏歌の音

出勤前のゴミ出し
大きな雪が舞い降りる


降っているのは
大きな結晶かけら
重い重いベタ雪


帰宅後の雪かきを思うと
ため息しか出ない


昼当番で残るオフィス
今日はオフィスの窓で
ベタ雪見るだけ


他課の昼当番の若い社員も
窓の外を眺めている


それを見て
ふと想い出す 夏歌


ユーチューブにさえない
アルバム曲を
ふと想い出す


ビーチでバイトしていた
去年のサマーヴァケイション
今年はオフィスの窓で
青空見るだけ


実のところ
もうフルでは想い出せない


タイトルも
ググって分かった


歌詞を読んでみても
なんとなく
詞と曲が合わない


そんなそんな
そんな古い夏歌


夏は夏で
ひどく暑かった日のラヴソング
暑い暑い歌だよなとボヤきながら


うでたて うでたて 無理だ
とボヤきながら
秋を待ち伏せしてたのに


・・・・・・


早く夏が来ないかなと
「思」いながら


いまはオフィスの窓から
ベタ雪見るだけ


小さな音を流すスマホでは
杉山清貴が


僕のカレンダー 8月のままさ
と歌っていた


(詩:363字)

#なんのはなしです歌


(以下、本文915字)


【 歌詞・タイトルのリンク 】
①「ビーチでバイト…青空見るだけ」
・河合その子「Weekend Monument」
(アルバム『Colors』収録)
※記事作成時点でユーチューブは、ありません



②「ひどく暑かった日のラヴソング」
・爆風スランプ「ひどく暑かった日のラヴソング」



③「うでたて うでたて 無理だ」
・爆風スランプ「無理だ!〜YOU CAN NOT DO THAT〜」

※「決定版ロングバージョン」の方が支持されているらしいですが、そちらには性的表現があるため歌詞リンク・ユーチューブともにショートバージョンを掲載
なお決定版は爆風スランプのものがユーチューブにありましたが、公衆の面前でそれを流さない方が無難です。
こっそり聴きましょう♪



④「秋を待ち伏せしてた」
・新田恵利・高井麻巳子「秋を待ち伏せ」
(おニャン子クラブ:
 アルバム『PANIC THE WORLD』収録)

秋元康夫人の写真掲載版ユーチューブは、こちら



⑤「僕のカレンダー 8月のままさ」
・杉山清貴&オメガトライブ
「Never Ending Summer IV ~ Prolog」
(アルバム『NEVER ENDING SUMMER』収録)

※上の詩のラストは、このアルバムのリリース半年後に発売された村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』の「39 ハードボイルド・ワンダーランド」のラストの形式を少し変えたものです。


#なんのはなしですか

実は一昨日の記事

のコメント欄に書いた

本当はこの短歌記事ではなく
①得体のしれない自由詩
(中略)
なお、②は今回の回収期間中に投稿することが目標で、①はたぶん次。
次の回収期間中に気力と体力があれば。

①では、上掲「ハードボイルド・ワンダーランド」の形式をそのまま使う予定です(もちろん内容は変えますよ)。
それで、その前のテストでした。


先のことを変に画策して、
#どうかしているとしか


まあ
#どうでもいいか
と投げるかもしれませんが。


(寒いとより面倒くさくなるタチなので、
温泉で温まりたい)


(⬇️最後に、ベタ雪に対抗して)



それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました😊


ではでは(_,'" ▽ ")


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