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今をときめく20代のキラキラアイドルから、「子育ての醍醐味」を教わるなんて

元外資系コンサル&現スタートアップ勤めの激務系ワーママ。
このたび、産後初(3年半ぶり)に推しアイドルのライブに参戦してきました!

↑コラ!うちわの高さは胸の高さまでなんだから!!!!
(マナーはしっかり守る派のオタク)

気づきました。
私、もう若くない🥹笑
野外ライブ(着席なし)、グッズ争奪戦のため開場の6時間前に現地入り…と中々のパワープレイが要求される現場だったので、帰宅後は真っ白に燃え尽きました。

お風呂につかりながらぼーっとライブの余韻に浸っていたとき、その日1番心に残った歌詞が、子育ての醍醐味を語っているなと思ったので書きたいと思います。


推しグルについて、ちょっとだけ語らせて

あえて本文中に個別名は出さないのですが、私がいま推しているグループについて少しだけ語らせてください。

11名という大所帯の彼らは、1番下のメンバーは22歳・1番上は27歳。
おそらくアイドルとしては中堅くらいの年齢のグループだと思います。

もはや、ほぼ隠れていないけど

私が見える範囲でですが、最近のアイドルの組成方法は2通りあります。

ひとつは、プロデュースする側(事務所)がスカウトなどでタレントを集めて組成するグループ。
そしてもうひとつは、アイドルになりたいと自分の意志でオーディションに応募してきた人達が、視聴者投票などで選抜されて組成されるグループ。

私が推している彼らは、後者の方法で生まれたグループです。

オーディションに参加するのは10代の頃から芸能の養成所のようなところにいた人ばかりでなく、元サラリーマンや、就活を辞めて参加した大学生もいます。
つまりは、「いつのまにか芸能の道に居た」のではなく、「退路を断って夢にかけて芸能の道に来た」人達。
そのせいか、仕事にかける情熱がすごく感じられるんです。
そして視聴者(ファン)から選ばれてアイドルになった人達ゆえに、圧倒的なファンへの感謝も伝わるのです。

いま自分のいる環境に心から感謝して、応援してくれる人のために最大限のパフォーマンスを出そうと努力する。
そんな彼らの姿勢を、ひとりの社会人としてすごく尊敬しています。

本当にさあ、若いのにすごいよ君たち…


20代アイドルが歌う歌詞に、泣いたミドサーママ

さて、そんなキラキラアイドルの彼らが歌う曲のとある一節。
子育て中のミドサーにぶっ刺さったので紹介したいと思います。

それが、こちら。

「君に出逢えて 明日が好きになった」

曲調は、まさにTheアイドルといった感じのキラキラソング。
そして歌詞の文脈としても、おそらくまさしくアイドルとファンの間の話をしているような曲なのです。

しかし、青空のもと行われた野外ライブでその曲を聴いたとき、最初に私の頭に思い浮かんだのは、ライブ参戦のため夫にお世話を任せて家に残してきた2人の娘のことでした。



20代、もちろん未婚・子なしのキラキラアイドルが歌う曲に、子育てを重ねるなんておかしな話なのですが。
コレ、子育ての醍醐味かもなあ、って思ったんです。


20代の頃、本当に私の生活は仕事ばっかりで、でもその仕事が誰に届いてるのかも分からないままとにかく忙しくて、毎日何のために生きてるんだろうなと思っていました。

そんな日々の中で、出会えた2人の娘。
もちろん、朝から床に牛乳をぶちまけられたり、選んだ服をイヤイヤと全拒否されたり、苛つくことだって山程あるけど。
それでも、娘たちの笑顔や成長に出会えることを信じてるから、「明日」がくることが楽しみになったんだよなあ。

私の「明日」を、おもしろ楽しくしてくれてありがとう。


まとめ

「君に出逢えて 明日が好きになった」
そう言える、君、つまりは推し=娘&アイドル&ついでに夫(←しゃーなし)に出逢えた私は、きっととても幸せ者ですね。

11月三連休最終日の野外ライブ参戦で、くったくたに疲れましたが、
推しグループとの素敵な思い出と、推しグループが教えてくれた(思い出させてくれた)子育ての醍醐味のおかげで、今年もあと2ヶ月突っ走ることができそうです。




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