さっと応える
ここひと月ぐらいだろうか。
毎週末にめちゃくちゃ歩いてる。
昨日は12km歩いて、さすがにへとへと。
めちゃくちゃ疲れるけど、
不思議と嫌な疲れが残らなくってむしろ爽快。
流石に暑くなってきてるし、翌日のことを考えると
8km迄ぐらいが丁度良いかなと。
やり過ぎてはじめて分かってくる適量、塩梅、さじ加減やなと実感。
* * *
身体って正直やなあと思う。
身体からの排泄・排出や感情(心)とか外に出るものを
身体や心が出したい!と思っているのに
とりあえず後回にして、一旦無かったことにすることは
実はとっても危険てなことで、
これをやめたら誰もが健やかになるのではないのかなと。
心や身体を壊しかけてる原因って、
とどのつまりはこれじゃないかなと思い至った。
●●●心を壊しつつある人は感情を、
身体を壊しつつある人は排出や排泄を、
取り敢えず後回しにしちゃってるのでは?●●●
トイレ行きたいのをとりあえず我慢してしまう
とか
言いたい事を飲み込みがち
とか
メイク崩れるの嫌やし汗かかないようにする
とか。
そんな些細なことの積み重ね。
逆に、例えば
トイレに行きたいのをとりあえず後回しにしがちな人は
もよおしたらサッと行くだけで体調不良が和らぐ。
つまり、いかに身体や心が出した最初のサインで
要求に応えるかが結構重要で、
それらを無かったことにして
コントロールできてるつもりになっていると
気づかないうちにだんだん歪んでしまう。
トイレを我慢しがちな人は、
ため込んで我慢する身体や心になっていく。
でも、サッとトイレに行くのとは少し事情が違うのは
自分以外の相手があるもの。
例えば感情面で、
湧き出た怒りや不快な気持ちを
そのままのテンションで表出させてしまうのはちょっと違う。
言い方や言葉や表現を選んで伝えると相手も受け入れやすくなる。
ユーモアを織り交ぜてみたり。
それは、慣れるまではちょっと面倒かもしれないし、
普段の自分のコミュニケーションを変えることも必要かもしれないけれど、
ため込んで自分を壊してしまうことよりは
ずっと楽なことだと知ってほしい。
健やかになる鍵は、
専門家にしか分からへん難しいことじゃなくって、
何なら自分にしかできひんような
めちゃくちゃプリミティブな要求に応えることにあると思うのです。