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鬼才アラーキーミネ氏と東京女子プロレスに関するnoteを書いてみました。よしなに。

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マガジン

  • 東女美女烈伝

    東京女子プロレスの美しさを我が国に広めたい!

最近の記事

東女美女烈伝.1.1 坂崎ユカ

魔法の国から魔法の国へ翔び立つ東女のアイコン 坂崎ユカは美しいんだ。 それはそれは美しいんだ。 東京女子プロレスという団体があるとSNSで知った時にまず認識したプロレスラーが坂崎ユカだった。 天真爛漫に腕を回し紙テープを巻き取る楽しそうな姿。まさに魔法少女。 なんて美しいんだ。 東京女子プロレスといえば? 坂崎ユカなのだ。 それは昔も今も変わらない。これからもそうだろう。どこへ行こうが人気者。人気者でなければおかしい。 初めて行った特典会。 「うわあ、本物だあ…」

    • 東女美女烈伝.あとがき アラーキーミネ

      既に公開スケジュールが迫っているタイミングで「東美」という企画について聞かされ、まあまあ驚いたし難しいだろと思いました。 自身の経験的にも、挑戦したことのない量と頻度であり、何より恥ずかしながら自身の持つ各選手の解像度が低すぎたからです。でも友人が頼ってくれたこと、その熱意が本気だったことが伝わり、これには応えないと嘘だろということで引き受けました。 結果的に言えば、本当に引き受けて良かったです。スケジュールに遅れて迷惑をかけた事も多々あったけれど、時には悩みながら、稀に直

      • 東女美女烈伝 あとがき

        どのくらいの方々が読んでくださったのかはわからない。 このあとがきまでたどり着いてくださった方には心から感謝をしたい。ありがたい。 どのくらい東京女子プロレスを好きになっていただけたのか、会場へ行こうと思ってくださったのかは未知数。じんわりとでもその一助となれたのであれば嬉しい。 約2ヶ月に渡りステキなイラストを描いてくれたアラーキーミネ氏、時に厳しく、時に優しく包み込むようにご指摘をしてくれたage36後援会(現age37後援会)の面々には深く深く感謝したい。 共に走り抜け

        • 【完結】東女美女烈伝.33 角田奈穂

          終わりなき旅路をいくザ・レスラー 角田奈穂は美しいんだ。 かつてアントニオ猪木は伝説の田園コロシアム興行を大成功に導いた大塚直樹に対し、 「難しいことを簡単にやるってのがプロ。」 という言葉を送り労をねぎらった。 角田奈穂はまさにそう言いたくなる才女だ。ついでに美女。奇跡の45歳を目指す奇跡の37歳。 プロレスラーと役者。二足の草鞋。プロレスと芝居。語弊を恐れずに言えばきわめて親和性が高いように思われるが、同じ舞台芸術といえどもプロレスは死の危険性が伴う。己が命を託し懸け

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        • 東女美女烈伝
          39本

        記事

          東女美女烈伝.32 乃蒼ヒカリ

          闇は暗ければ暗いほど光は強く射す 乃蒼ヒカリは美しいんだ。 彼女のSNSの固定ポストは学生時代に「レスラーの強さ」を感じたという大谷晋二郎とプロになってからリング上でぶつかった時のものになっている。 おそらく。他の選手があえて口にしないだけかもしれないが、彼女は団体イチのプロレス好き。 プロレスラーになる前の彼女。平日はバイト詰め詰め。休日は桜の開花が5月18日を記録したこともある極寒の故郷旭川から東京までデスマッチを観に行っていたという筋金者。 試合前に歌って踊っ

          東女美女烈伝.32 乃蒼ヒカリ

          東女美男子烈伝.2 甲田哲也

          憧れの和製エリック・ビショフ 甲田哲也は美しいんだ。 美しくなければ女子プロレス稼業なんぞできるはずがない。 私もそうだが、職場の男女比がコレでもかと狂っている逆ダイバーシティの中でうまくやっていくには、表面上だけでも心が美しくピュアでなければやっていられない。 一部のファンや選手は彼を「世界のTK(何をもって世界なのか、どこの世界なのかはわからない)」と呼び、ごく一部(だと思う)の選手によっては「妖怪」と呼んでいる。 サイバーファイト及び高木三四郎から東女の全権を委任

          東女美男子烈伝.2 甲田哲也

          東女美男子烈伝.1 木曽大介

          無個性を旨とするポゼッションダンディ 木曽大介は美しいんだ。 沖織名、ジョー樋口、タイガー服部、和田良覚。 プロレス史に残る名レフェリー達はみな、なんらかの競技に精通する猛者だった。時にプロレスラーとともに道場で汗を流し、そうすることで超人にはなれないまでも、彼らを理解し仕事に備える。それがレフェリー。結局彼らも超人。 木曽大介の場合。レフェリーデビューは30歳。早いのか遅いのかはわからないが、リング上の立ち振る舞いを見るに、名だたる名レフェリーらと並んでもなんら遜色は

          東女美男子烈伝.1 木曽大介

          Beautiful women's story of TJPW.31 Max The Impaler

          Max The Impaler is beautiful. "It is not the strongest of the species that survives, nor the most intelligent that survives. It is the one that is the most adaptable to change." -Charles Darwin TJPW has become a ring where unknown powerho

          Beautiful women's story of TJPW.31 Max The Impaler

          東女美女烈伝.31 マックス・ジ・インペイラー

          大和撫子になった女風来坊 マックス・ジ・インペイラーは美しいんだ。 「最も強い者が生き残るのではない」 「最も賢い者が生き残るのでもない」 「唯一生き残るのは変化に敏感な者である」 進化論を唱えたチャールズ・ダーウィンの格言。 世界中から未知の強豪が襲来するリングとなった東女。甲田哲也氏が目指す桃源郷へと進化が止まらない東女。外国人選手にとっては女子レスリングのサンクチュアリ。 インペイラーのように継続参戦するほどの選手達はみなダーウィンの条件を満たしている。 強く賢く

          東女美女烈伝.31 マックス・ジ・インペイラー

          東女美女烈伝.30 原宿ぽむ

          Intelligent Princess 原宿ぽむは美しいんだ。 その上原宿ぽむは賢いんだ。 世の中には何をやっても成功するだろうなという人がいる。それが彼女。 特典会に行けばそれがわかる。 とにかく頭の回転が早い。脳に特殊なベアリングでも新生児の頃に埋め込まれたのではないのだろうか。ファンがどんな大暴投をしても正確にキャッチ。ファンの痛さとキモさに合わせて的確な球種で投げ返してくれる。ダルビッシュも脱帽。 試合は水泳で培った肺活量とスタミナを源泉に力強くしなやか。声がハ

          東女美女烈伝.30 原宿ぽむ

          東女美女烈伝.29 アジャコング

          戦慄のバトルシップ アジャコングは美しいんだ。 「アジャ・コング」 ではなく 「アジャコング」 だそうだ。 2023年に私は四半世紀ぶりの女子プロレス観戦をしたが、「優しい世界」と形容される東女のリングに世界の超獣が参戦していると知って驚いた。 私が初めてプロレス観戦をしたのは1997年。床屋でもらったタダ券で全日本女子プロレスへ。中学生までは無料で見れた気がする。 アジャコングはすでに退団し、アルシオン旗揚げに備えていた時期。 初めて見るプロレスはなんだかよくわから

          東女美女烈伝.29 アジャコング

          東女美女烈伝.28 らく

          目覚めよライオネス らくは美しいんだ。 彼女はアップアップガールズ(プロレス)のメンバーで唯一試合コスチュームにフリフリ付き。動きにくい気もするが、そんなことを微塵も感じさせずネット上で叫ばれる「らく最強幻想」の名に恥じぬ熱血ファイトを魅せてくれている。その幻想は全日本プロレスの諏訪魔に近いものがある。 二つ名は 「闘う羽田美智子」 も候補として考えていた。 年齢を重ねていくほど美貌が増していくタイプの顔立ち。 キャラクターとしては癒し系だが、ファイトスタイルは随所に

          東女美女烈伝.28 らく

          東女美女烈伝.27 長谷川美子

          現役ドラフト1位指名 長谷川美子は美しいんだ。 ザ・ノンフィクション。 およそ常人にははかり知れないハードな人生を過ごす人々に密着するドキュメンタリー番組。 彼女は特集されたことがある。それだけの人生を送った人生があるということ。今もそれだけの人生を過ごしているのかはわからないが、リング上でグラン浜田よろしく小さな身体目一杯で羽ばたき、特典会でハキハキと健やかな笑顔で対応している彼女を見るとそんな過去は微塵も感じない。 プロ野球で2022年から現役ドラフトという制度が始

          東女美女烈伝.27 長谷川美子

          東女美女烈伝.26 荒井優希

          すべてのアイドルのために闘うプリンセス 荒井優希は美しいんだ。 私はモー娘。直撃世代。SKE48の始祖であるAKB48系統には疎い。 覚えているのはAKB直撃世代の実弟に柏木由紀の握手会に誘われたが、急な仕事が入り行けなかったということくらいだ。あんなに上司を殴ろうと思ったことは後にも先にもない。 それはそれとして。 荒井優希は最前線の現役アイドル。 我が国のど真ん中名古屋市栄に専用劇場を構えるSKE48の中核メンバー。 そんでもってなぜかプロレスラー。会いに行けるア

          東女美女烈伝.26 荒井優希

          東女美女烈伝.25 伊藤麻希

          世界一プロレスが上手い女 伊藤麻希は美しいんだ。 挫折。 しなくていいならしない方がいいと思う。 世の中どのくらいの割合で挫折を経験しているのかはわからない。 人それぞれの価値観にもよる。 主観的に見たら挫折でも客観的に見たらそうでない場合もままあるだろう。 伊藤麻希は客観的に見ても挫折している人間だ。 地元福岡のローカルアイドルを皮切りに紆余曲折を経てたどり着いた女子プロレスという世界。 彼女の生き方のなにをもって挫折なのかはわからないが、アイドルして目立った実績がな

          東女美女烈伝.25 伊藤麻希

          東女美女烈伝.24 瑞希

          希望を配る人 瑞希は美しいんだ。 ツヨカワ。 もはや一般社会にも馴染んで(きていると私は勝手に思っている)、プロレス界では使い古された感もあるが、彼女のためにある言葉ではなかろうか。 天真爛漫な愛くるしいルックスと安田美沙子のように聞き心地のいい関西弁。およそプロレスラーとは思えない線の細さ。一見すると渋谷や新大久保を闊歩する美少女のよう。 リングに上がればLLPW(-X)仕込みの団体内では際立つ温故知新なザ・女子プロシューティングスタイル。なによりも故障が少ない強靭な肉

          東女美女烈伝.24 瑞希