HERP入社エントリ - 「採用を変え、日本を強く。」を目指した初転職
初めまして、HERPでカスタマーサクセスを担当している加藤啓太 (@KeitaKatoh)です。
HERPは「スクラム採用を実現するための SaaS である HERP シリーズ」を開発・提供しています。
詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
HERP Culture Deck
2021年7月に入社しましたが、早くも3ヶ月たったこのタイミングで入社エントリーを書いてみます。
自分自身の転職の前・途中・後を記すことで、少なくてもいいので誰かのキャリアの気づきやHERPの魅力を知っていただくことに繋がればと思います。
ここまでのキャリア(セールスフォース・ドットコム時代)
HERP入社に至るまでの経緯を紹介します。
新卒では2017年に株式会社セールスフォース・ドットコムに入社してます。
ちなみに、私は新卒2期目の入社で当時はまだまだ学生の間の知名度は高くありませんでした。(おそらく今のような人気企業フェーズだと入社できない気がします。)
サブスクリプションというモデルに魅了され、売り切りではなく続けてもらうことに動機がある仕組みによって顧客に真に価値提供できるのではないかという仮説で入社を決意しました。
また、当時は何したいのか、考えも曖昧だったため、バンテージポイントとしてB to B SaaSの先陣を切っている会社を選んだという背景もあります。
参考:若者はバンテージポイント(有利な場所)でキャリアを磨け
結果として、テクニカルサポート1年、カスタマーサクセス4年を経験しました。
特にカスタマーサクセスは今思うとかなり幅広く関わりました。
特にレポート・ダッシュボード活用はSalesforce導入から定着・効果創出全てにおいて重要で、顧客の意思決定者を巻き込んだアウトプットイメージの策定や担当者向けのレポートドリル企画・デリバリーなど日々熱中していました。
参考:レポートドリル
また、サービス・プロダクトもSales/Service Cloudだけではなく、Pardot, Experience Cloud(旧Community Cloud), Tableau CRMなど顧客の成功のためなら複数プロダクト同時に支援なども行っていました。
Customer 360を実現するためのCRM関連のビジネス情報や、
トップレベルの社員が生んだ営業面・活用支援面の成功事例がChatter・Slackで日々流れてくるなど、
この辺りは当初思っていたバンテージポイントとしての体験をできたのではないかと考えています。
転職のきっかけ
中途の新メンバーのメンターを担ったり、より高金額帯の顧客の解約阻止をしたり、既に事例化している顧客の更なる活用支援をしたり、日々飽きることなく働いていました。
そんな中、いろんな物事の積み重ねが自分のCSを極めたい、実力を確かめ・高めたい、介在価値を高めたいという思いにつながりました。
A.セールスフォース CSとして個別案件での経験
個別案件については各企業の状況もあるので詳細は書くことができませんが、以下のような経験をしました。
B.その他周囲とのやりとり
これらの出来事が積み重なった結果、解約阻止だけではなくいろんな接点・時間軸でのCSを実現したくなり、また自分自身の実力を伸ばすために介在価値を高めることを重視しました(人数が少なかったり・自分にしかできなかったり・仕組みをこれから作ることに価値を置いていた)。
最終的な転職活動を始めたのは、Aの99%救えなさそうだった案件が顧客の社内事情の変化により更新いただけそうな可能性を感じたとき、
「この案件更新できたら、社内異動・転職含めて次のチャレンジ先見つけるか」という願掛けが、最終的に更新という結果となり、叶ったことがきっかけです。
たまに自分にプレッシャーを与えるため、実力だけではなく運が結果を左右するような目標を立てるのですが、
結果が違ったら、今もセールスフォースでCSをやっていたかもしれません。
なぜHERPなのか
最終的にHERPに決意したのは、大きく4つの判断基準がありました。
ちなみに、トライアル期間はNDAを結び各種社内会議に参加しましたが、個々のミーティング内の意思決定のスピード感や、時に笑いが起きるような和気藹々とした雰囲気はあまり他社にはなかったです。
参考:HERPの選考フロー
最終的には、HERPで働く人の魅力が決め手となっていると思います。
ちょうど転職活動中にセールスフォース内で新しいミッションを持ち、HERPからの内定が出た後にそもそも転職するかを迷うフェーズがありました。
情報は出揃ってあとは決意すべきという時に、
「転職してもしなくても充実はすると思うが、Salesforceで働き続けるのと、HERPに参加することでの自分のビジネスに対する介在価値は大きく異なるのではないか」
と率直な意見を言われたことが最後の決意のきっかけとなりました。
1on1をお願いしたメンバーは全員時間を割いてくれて、各自がどんな想いで何を成し遂げたくてHERPにいるのかを話してくれました。
最終的には直感でHERPのみんなと働きたいという思いが勝ったと思っています。
現在やっていること
元々目指していた通りいろいろやっています!
既存のお客様の問い合わせや更新周りの対応を中心に追加で以下の役割を担っています。
基本的に全て成果を出すまではまだまだなのですが、
やりがいは、日々顧客との会話から学び、それらによる知見をベストプラクティスとして形式知すること自体のプロセスにあったり、
顧客からの声を適切なフローに則って社内で共有することにより将来の開発ロードマップの元案に取り入れることができる点に感じています。
特に後者は、顧客の成功を目指す以上一部避けられないですが、前職ではやりようがなかったので、日々顧客と接するCSだからこその貢献方法の一つという実感が湧いてきました。
日々、魅力的な顧客や開発メンバー、レベニューチームメンバーに囲まれ充実していますが、
資金調達を行いさらなる組織拡大を目指している状態から逆算するとまだまだ個人・チームともに成長が必要です!
【HERP】DNX Venturesをリード投資家としてDCM Ventures・マネーフォワードらから9.5億円を資金調達し、累積資金調達額約15億円へ
HRTech領域における新規事業開発とそれに伴う人材採用へ積極投資
今後やりたいこと
正直、今後どのようなキャリアを築くかはまだまだ固まりきっていないです。
少なくとも、やりたいことが定まらず取り敢えずバンテージポイントにいた最初のキャリアとは異なり、明確に「HERPのメンバーと一緒により良いサービス・組織を作っていきたい」、「まずはカスタマーサクセスで自分の介在価値が高い中で成果を出したい」という思いを持てています。
おそらく以下の3つのいずれかですが、どれも魅力あるかと思っています!
いろいろ組織の貢献の形を探りながら、顧客の目標達成への貢献や組織への貢献を果たしながら自分自身も成長していきたいと考えています。
HERPで一緒に働きましょう
シリーズBの資金調達を機に、ミッションもアップデートしました。
HERPが目指している「採用を変え、日本を強く。」をぜひより多くの方と共に目指していきたいと思います。
エンジニア、レベニュー(ビジネス)、コーポレート多くのポジション募集中ですが、
特にCSでも既存顧客担当や顧客問い合わせフロー・テックタッチの改善に向けたオーナーシップを持っていただける方ぜひお会いしたいです!
特設LPもあるので是非ご覧ください!
今後のイベントやCulture Deck、募集情報などが掲載されています。
もっと話聞いてみたいと思っていただいた方はTwitter DMなどお気軽に面談お申し込みください!(https://twitter.com/KeitaKatoh)
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