【スイーツ】帝国ホテルのブルーベリーパイ
最近ある動画で知った帝国ホテルのブルーベリーパイを食べてみたくなり、アーティゾン美術館の帰りに帝国ホテルへ行きました。
電車を使えば東京→有楽町は一駅なのでそちらの方が早いかもしれませんが、google mapで徒歩ルートを検索すると26分と出たのでお散歩にちょうどよい距離感の徒歩を選択。
アーティゾン美術館から銀座方面へ向かい、途中右折して有楽町駅付近でJRの高架をくぐり日比谷方面へ向かうとすぐに帝国ホテルが見えました。
一歩足を踏み入れた途端、歴史を感じる重厚な雰囲気に包まれます。高級な場所には全く縁のない人生ですが、こういう老舗の雰囲気は懐かしさと安心感を与えてくれます。
お目当ての場所は1階のホテルショップ「ガルガンチュア」。
ベーカリーコーナーではブルーベリーパイの他にも美味しそうなパイやパンが並んでいて目移りしてしまいます。
ブルーベリーパイは4種類(9cm、16cm、18cm、21cm)のサイズがあり、一番小さい9cmを購入しました。
崩れないように箱の包装になっています。
箱を開けるとシナモンの香りが漂います。
表面の編み模様がたまらない。昔から刷り込まれている「パイ」の完璧なビジュアル。
中にはブルーベリーのフィリングがたっぷり。
シナモン風味のフィリングは上品な甘さ。パイはサクッとして、バターの風味とブルーベリーの甘酸っぱさが口に広がります。これだけ入っていてもくどくなく、あっという間にペロッと完食。
表面のパイ層の美しさに惹かれて買ってしまった、「フラン」も美味しかった。
いわゆるエッグタルト的な、カスタードクリームのパイ。パイはモチっとして、カスタードクリームのとろりとした食感とよく合います。
そして、どうしても食べてみたくて買ってしまった「クーロンヌ」。
バターたっぷりのデニッシュ生地は風味が最高。生地を巻き込んでギュッとしたところにバターが滲み出して、めちゃくちゃ贅沢な味わい。
ほんのり甘さがあって、バターの塩気を引き立てます。
まさにバターの風味を味わうパン。
お高いので迷いましたが、買ってよかった。
さすがの帝国ホテル、3つだけでもかなりのお値段になりましたが、どれも美味しくて大満足。
ごちそうさまでした。
帝国ホテルへ向かう途中、地下鉄京橋駅交差点で屋上に尖塔があるレトロな雰囲気のビルを見つけました。
後で調べたところ、第一生命保険が所有する相互館110タワーというテナントビルで、現在は2021年に竣工した3代目となる建物。
1921年竣工の初代ビルは辰野金吾による設計で、現在の建物にある尖塔は初代のビルをイメージして作られたものだそうです。
それでレトロな感じが出ているのですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。