尊大型ASDの苦悩「生まれるべきではなかった」
今回は尊大型ASD当事者の視点からASDについて思った事を書こうと思う。
さっそくだが、ASDには種類があるのはご存知だろうか?
何時頃から言われ始めたのかは覚えていないが、私の記憶ではこれを始めに唱えたのは医療関係者では無くASD当事者の一般人だった記憶がある。
何故にそんな事を知っているのか?その理由は至極単純であり、「自分が害悪な存在である事を理解している」からだ。
考えてもみて欲しい、仮に自分が存在しているだけで他者を傷付ける生物だとしたらどうするだろうか?当たり前だがそんな生物は嫌われるし殺処分されても文句は言えないとも思う。
つまりは自分の命を守るためにも自分を知らねばならない。故に私は常日頃からASD関連の事を調べているからである。
それから念の為に書いておくが、私は他人に不快感を与えたりマウントを取ったり自慢話をする等の意図でこの記事を書いてはいない。
これは非常に重要なことに思うのでしっかりと前もって宣言をしておく。
では、まずはASDの種類についてから解説していこうと思う。
ちなみに適当でネットで検索して出てくる事を貼っているだけである。
・ASDの種類
それぞれの種類の解説の前に単なるASDの特徴も書いておこう。
ASDの特徴はこんな感じだ。
・他者の気持ちを察することが苦手で、会話やコミュニケーションが難しい
・特定の物事に強い興味や関心があり、こだわりが強い
・活動がパターン化しやすく、急な予定変更などに臨機応変に対応することが苦手
・感覚(刺激)の過敏さ、または鈍感さ、不器用さ
・睡眠の異常、過集中、特定のものについて記憶力が高い
これがベースとなり、そこに上乗せされる形で各種類の特徴が加わる物だと思えば恐らくあってると思う(はず)。
ちなみに私は見事に全てに当て嵌まっている。
他者の気持ちを察するとかいう超能力は持っていないので知識でカバーした結果、「仮に自分が相手の立場ならどう思うか?」で考えるのが限界だ。
私の場合はゲームへの拘りが強く、やり始めたら気が済むまで遊び尽くすし、プレイスタイルも「俺がルールだ」と言わんばかりの遊び方を貫いてゆく。
活動のパターン化もしている、正確には全てをパターン処理する為に必要な動きを組んであるとでも言うべきか?
例えとして日課的に遊んでいるネットゲームを挙げるとしよう、私はそのゲームでの戦闘中は基本的に寝ているか考え事をしている。
何故なら敵のあらゆる行動に対して自分なりの対処方法を脳内に組んで置いてあるので、後はそれを機械的に実行するだけで事が済むからだ。
故に相手がレイドボスであろうと目の焦点を外して眼球疲労への対策をしつつ、脳への負担を減らすために殆ど寝てる状態にまで意識を落とす、もしくは遊んでいるゲームとは全く別の事を考えつつ、あとは勝手に反応する身体に全てを任せてある。
そして戦闘が終わると意識レベルを元に戻して自動処理が不可能な作業であるアイテム整理などを嫌々と始める。
それから予測が出来る範囲で起こり得る選択肢への対処も脳内に置いてある、例えばいきなり部屋に変質者が乗り込んできた際に正当防衛として相手を殴り倒すために必要な松葉杖が常に手の届く範囲に置いてあるとかそんな感じだ。例外として自分の手札では対処不能な自体が発生すると完全にパニックとなる。
感覚は五感の全てが狂っている、これに関しては過去の記事で詳しく書いてある。
睡眠に関しては他人の睡眠を知らないのでよく分からんが、とりあえず寝直せば見てた夢に戻る事が出来たり、多重夢(夢の中で夢を見る)を頻繁に見たり、夢の中で体感時間で言うなら数日くらいを過ごすことがある。
過集中はゲームを遊んでいて難所や難敵に遭遇した際には平気で10~20時間は挑み続けるし、趣味としての動画などを作り出しても同じように完成するまで永遠に動き続ける。
記憶力は興味や関心があることに関しては凄まじく高いとは思う、ただ記憶の仕方が特殊なのでそれを脳内から取り出して他人に説明するのは苦手だ、私の場合は雑に言うならサヴァン症候群の記憶方法を猿真似した独自の記憶方法を使用しており、その方法とは覚えたい事をイメージとして覚えて、それを脳内へ雑に放り込んである。つまりは「自分の為」だけに物事や知識を記憶しているが故にそれを言語化して他人に説明する事を始めから想定していないからである。
…と言う感じで見事にフルコンプリートされてしまっている。
余談だが「ASDは電車が好きだ」とよく言われているが、私が電車が大嫌いである。
理由は単純で「うるさいしクサい」からだ。
そして「単なる道具」だからでもある。
これに関してはあえて深くは書かない事にする。
話を戻してASDの種類についてを書いていくとする。
・積極奇異型
積極奇異型の特徴はこんな感じだ。
・自分のルールで積極的に他者と関わる
・一方的なコミュニケーションになりがち
・相手の意見や感情を理解するのが難しい
・馴れ馴れしい態度をとる
・相手の状況を考えず一方的に話す
・自分が喋りたいことのみを話す
・社会的なルールや他者との適切な距離感を把握することが苦手
端的に纏めるなら「初対面であろうと妙に馴れ馴れしく絡んで来て、自分が喋りたい事を一方的に喋り続ける人間」とでも言うべきか?
このタイプは自ら積極的に他人へ絡みに行くが、その後に取る行動が一方的すぎるかつ相手の予定なども全く考えず、口を開けば自分が好きな事をペラペラペラペラと喋り続けるだけで、それが相手に伝わってるかはどうでもいいし、そもそも伝える努力すらもしていなければする気も無い。
つまりは非常に迷惑極まりない存在であると言える、例えるなら人間の形をした犬だとでも思えば良いか?
このタイプは迷惑ではあるが、愛嬌があることも多いので意外と他人から好かれることがあったりするとは思う。
ちなみに私はこのタイプの相手をするのが非常に苦手である。
勘違いされがちだが、ASD同士なら仲良く出来るという訳では無いのだ。
・受動型
受動型の特徴はこんな感じだ。
・周囲に流されやすく、過剰に適応しようともする
・不満を感じても表に出さず、かと言って自ら環境を変えようともしない
このタイプは非常にシンプルだ。
私は元々このタイプだったので分かるが「とにかく大人しいし自己主張もしない人間」とでも言えば伝わるだろうか?
つまりは無害な存在である。だが、それが問題なのだ。
そんな人間は虐めや虐待の標的にされやすいし、他人に利用されてトラブルに巻き込まれる事も多い。実際多かった。
私のケースで言うなら学校では虐められ、家では虐待されていた。
そして他人から何かを指示された際にはそれがやりたくない事だとしても断ることが出来ずにそれを実行してしまう。
言い方はアレだが、悪い人間に都合良く扱われるだけの存在でしかない。
だが、このタイプは理不尽な暴力に晒され続けた結果で豹変することがある、私がまさにそれであった。
・孤立型
孤立型の特徴はこんな感じだ。
・他人に興味や関心が無い
・ひたすらに自分の世界に閉じこもっている
このタイプも非常にシンプルで「黙々と自分がしたい事のみをやり続けてる人間」だと思う。
受動型との違いは「他人への興味や関心の有無」だと私は思う。
私の場合は学校に行って席に座った後、内心では「誰か声を掛けて来て遊んでくれないかな」と思いつつも自分からは行動が出来ずに結局はただ座っているだけの存在であった。
孤立型の場合はそんな事は考えずに黙々と自分の世界に籠もっているはずだ。
つまりは受動型と同様に無害な存在であると思う。
だが、それ故にやはり虐めや虐待の標的にされたり、トラブルにも巻き込まれやすい。
そして豹変もしやすいであろうかと思われる。
・大仰型
大仰型の特徴はこんな感じだ。
・一見するとASDには見えない
・丁寧には振る舞うが、どことなく不自然さも覚える
あえて言うが、このタイプは「定型発達者の模倣に徹底したASD」だと私は思う。
積極奇異型、受動型、孤立型、このいずれもが人間関係でのトラブルに巻き込まれやすい。
環境や友人に恵まれた結果で平和に生涯を終える事もあるだろうが、それは稀なケースだと私は思う。
何にせよ理由は違えど他者と関わる内に「自分がおかしいこと」に気付いてしまい、そしてそれを直そう必死に努力した結果である。
それ故に「丁寧ではあるが不自然さも感じる人間」になってしまうのだ。
私が素直に思った事を書くが、このタイプは恵まれていると思う。
何故なら「自分がおかしいこと」を他者から指摘され、それを「平和的に改善する機会」も与えられ、その努力を誰かに受け入れて貰えた結果に思うからだ。
故にこのタイプはある意味ではASDの完成形だと私は思う。
消去法でしか無いが、少なくともASDが生き残る為に取るべき選択肢としてはこのタイプに収まるのが最も平和に人生を終える事が出来ると思うからだ。
・尊大型
尊大型の特徴はこんな感じだ。
・自分のやり方や考え方が他者よりも優れていると信じる傾向がある
・自己中心的で他者を軽視する
・自らの見解や意見を押し付ける言動がみられる
・こだわりを強く押し付けたり、相手を見下すことが非常に目立つ
ぱっと見で分かる程度には迷惑極まりない存在である。
そして上記の4タイプと比べると明らかに異質に見えると思う。
それもそのはずなのだがこのタイプは例えるならば、大仰型になれなかった積極奇異型、受動型、孤立型であるからだ。
では何故に大仰型になれなかったのか?
「自分がおかしい」が故に他者から馬鹿にされ虐められ虐待され利用され、助けを求める相手も居なければ手を差し伸べる人間すらも現れず、徹底的に追い詰められた末に「正当防衛」もしくは「生存本能」の結果で「暴力に染まったASD」だからである。
そして私はまさに典型的なそれだと思う。
ASDの種類の説明はこれで終わりだ。
・尊大型ASDの苦悩
私は上記の中では尊大型ASDに該当する。
別名「生まれるべきではなかった」もしくは「最も支援が必要な存在ではあるが、最も支援したくない障害者」とも言われている。
自虐が過ぎるのでは?と思うかも知れないが現実は非情であり、尊大型ASDの扱いとはそんなもんでしかない。
グーグルやツイッターで尊大型ASDとでも検索してみれば意味が分かると思う。
尊大型ASDの被害にあった人々の呪詛や、尊大型ASDへの対策が山程に検索に引っかかる。
そして仮に自分が尊大型ASDだとしてこういう物を見たらどう思うであろうか?
もはや存在が犯罪者みたいな扱いにも思うが、尊大型ASDにも感情はあるし辛さや悲しさも恐らくは定型発達者と同等程度には感じるはずだ。少なくとも私にはそれがある。
とりあえず私の話をしよう。
子供時代の私は家では虐待され、学校では虐められていた。
そして助けを求める相手も居なければ手を差し伸べてくる相手も居なかった。
どこへ行っても虐められ、存在を否定され、馬鹿にされるだけの人間でしかなかった。
だが、とある出来事を境に「他人に歯向かうこと」を覚えた、覚えてしまった。
これは天啓であったのか、それとも呪いであったのか、今となっては分からないが、何にせよ「全てが変わった」とでも言える程度には豹変した。
まず「他人に歯向かう」ために必要な物とは何だろうか?
それは「力」である。
正確には様々な暴力に対する「対処方法」だ。
私が何をどうしたのかと言えば、物理的な暴力と言葉の暴力への対処方法を徹底的に調べるなり身を持ってして学ぶなりして体と頭に叩き込んでいった。
常日頃からあらゆる暴力に晒されていた私だ、調べた知識を試す実験サンプルには困らなかった。
物理には物理で返し、言葉には言葉で返し、そしてその結果で自分の身が守られた経験が積み重なる毎にこれが正しい方法なんだな、と私は思い込んでいった。
その結果でどうなったか?
家では1を言われれば10を言い返し親を黙らせる、そして何も言えなくなった親は物理的な暴力を振るっては来るが、それすらも単なる実験の機会だと思いアレコレと試してみる。
それを繰り返す内に気付けば虐待は収まっていた、正確には何も手を出せなくしてやった。その後は精々が包丁を振り回したり、私の写真をハサミで細切れにするなり、油を撒いて家を燃やそうとして「威嚇」する程度だ。
こうなってしまえば完全に立場としては私が上だ、そしてやられた事をやり返すように、私は言葉の暴力でその「威嚇」すらをも叩き潰した。
ただ家自体は荒れ放題だったので最終的には行く所まで行ってしまった、私はあくまで「自分の身を守る」ことだけを考えていたしそれ以外の事はどうでも良かったのでなるべくしてそうなったと言える。
学校でも「やられたらやり返す」を徹底していった結果、誰も私に絡んでこなくなった。同級生は勿論、教師すらもが私を居ない者扱いする程度には変化があった。授業中に携帯ゲーム機を取り出してゲームをしていても、好きな時間に登校し授業中に堂々と教室に入り席についても、「なんか怠いんで帰っていいすか」と言い帰っても指摘すらもされない。
ただ1回だけ「別の学年を担当している教師」に絡まれたことがあった。
記憶が怪しいが、その時の私は暖房器具の上に座りミカンを焼きつつ漫画を読んでいた。それを見て激昂した知らない教師が方言全開で私に絡んできたのだ。
私にはそれが日本語に聞こえず「おい、日本語で喋れや」と反射的に言ってしまった。
そしたらその教師は私の胸ぐらを掴んで来た、反射的に私は思った、「自分の身を守らなくてはならない、このままでは殺される」と。
そして私はその教師の顔面を殴りに行こうと拳を振り上げたのだが、その瞬間にクラスに居た奴等に取り押さえられた。
その時の私を見ていた奴の内の1人から後日こう言われた。
「あん時のお前、鬼みたいな形相しとったぞ…」と。
本来の私は「大人しく自己主張もせず無害な存在」であった。
だが、気付けば全くの別人になっていた。
果たしてこれは誰が悪かったのだろうか?
私はふとした瞬間に当時の事を思い出しては頭を捻るが、結局その答えは分からない。
ただ1つだけ言える事がある、今も昔も、そして未来でも、私は自分自身の身を守るために「威嚇」をし続けると思う。
・尊大型ASDの思考回路や他者評価
尊大型ASDとは実際、何を考えて生きているのか?
そして他人からはどう見えているのか?
この項には実際にあった出来事や実際に言われた事を書いてみる。
・常々考えている事や口癖
色々とあるが特徴的に思うことを幾つか書いてみる。
「敗北は許されない」
「勝った方が正義」
「負けた方が悪い」
「やられたらやり返さねばならない」
「俺が強いんじゃなくてお前等が弱い」
などだ。
そもそも尊大型ASDとは「力」で物事を解決する事を覚えてしまったASDである。
だが、それはあくまで「自分の身を守る」ためにそうせざるを得なかっただけだ。
そして当たり前の事だが「力」で物事を解決しようとするならば「力」が無くては何も始まらない。
つまりは常日頃から見えない敵に怯えつつ、「力」を求め続けて行動してるケースが多いと思う。
少なくとも私は常日頃から「知識武装」と言う名の「力」を求めた結果の行動が日課になっている。
見様によっては「自分磨き」をし続けてると言えるかもしれないが、決してそんな綺麗な理由では無いとも思う。
・親しい人達に言われて印象的だった事
尊大型ASDの癖に親しい人が居るのか?と思う人も多いであろう。
これに関しては単に私が恵まれていた&行動という名の努力をしまくった結果だ。
『味方に居たら怖いけど敵に居たらもっと怖い』
『ドス黒いけど磨けば光ると思います、私は磨きませんけど』
『分厚い本みたいで読み応えがあります、表紙は薄汚れてますけど』
『良くも悪くも誰に対しても平等ですよね、褒めてませんよ』
『3周くらい周って信頼出来る』
『行動が極端だから割と絡みやすい、割と』
『言動の割にはまともな事をするよね』
『お前って地雷処理班だよな』
『メンヘラに捕まるのも捕まえるのも作るのも上手いし仕事にすれば?』
『なんでいつも見えない敵と戦ってんの?』
『何を言っても動じないから頭おかしい事も話しやすい』
『死んでも許さんけど今後も仲良くしてやる』
どういう状況でこれ等の言葉を言われたか?は察してくれ。
少なくとも自己診断で書くよりもどんな人間、人間と言うか生物なのかが分かりやすいはずだ。
・尊大型ASD丸出しな過去の会話例
これは全て実際にあった会話の内容だ。
私みたいな生物に対して何を言えばどういう反応をするのかが分かるかと思われる。
『物事を教えるのが上手いよね』→「教えるからには立派に育て上げないと俺のプライドが廃るじゃん」
『優しいよね』→「俺が優しいとすれば他の人間は悪魔でしょ」
『このゲーム上手いって事は好きだよね?』→「いや大嫌いだけど?別ゲーの土台を応用してるだけ」
『少しは他人を信用してみない?』→「嫌だ」
『もうちょっと他人と協力してみない?』→「俺1人でやった方が早いのに何故に?」
『お前には愛情が足らんかったんやろなぁ…』→「そもそもそんなもん知らんからなぁ…」
『なんで壁を見つけたら壊そうとするんです?』→「俺の進行方向にあるのが悪い」→『いや迂回せえや!』→「壁が迂回しろ!」
『薬いっぱい飲んだ、さよなら』→「何錠?」→『20錠くらい』→「それ致死量に全く足りてないよ」
『他人を道具だと思ってない?』→「正確には消耗品」
『共感って知ってる?』→「知らん」
『正論やめて』→「何故?」
『論破して楽しい?』→「張り合いが無くてくっそつまらんわ」
『一緒に歩める人だと思ってた』→「俺にお前をおぶさって歩けと?」
『(書けない程度の罵詈雑言)』→「それお前の親の前で言えるんか?」
自分で書いて見て思うがこんな事を言う奴は嫌われて当然には思う。
だが、会話をしている最中はそれに気付かないのだ。
決して悪気がある訳でも無く普通に会話をしているだけである。
後から一人反省会をする事があるが、結局それが役に立った事は無い。
・尊大型ASDのエピソード
実際に何をやらかして生きて来たのかを幾つか書いてみた。
ちなみに全て成人後のエピソードである。
興味が無い高額品をプレゼントされそうになったが、施しは受けない主義だったので断ったら、後日無理やり送り付けられたのでブチギレて直接回収にこさせた。
高熱がある際に夜中に友達と口論となり、朝にはブロックされてる気配を感じたので、逃げられる前にロキソニンを乱用しつつ一晩で1万文字を書いて叩き付けた。その後3日倒れた。
喧嘩の仲裁を頼まれて両者の話を聞いたら、そのどちらに対してもイラッとしたので「お前らのどっちもが悪いと思うしこんなクソみたいな喧嘩に巻き込まれた俺に対して謝れ」となってからの結果的に解決した。
ツイッターでフォロワー10万人くらいの奴と喧嘩して炎上し、大量のファンネルを飛ばされたが、その全てを無視して喧嘩先にだけリプし続けたらDMが来て『これ以上は困るんで痛み分けでやめませんか?』と言われ「俺に何のメリットも無いしふざけんな」と返したら相手のアカウントが消えた。
ネトゲ内の個人ショップで桁ミス品や相場ミス品を見つけては転がしていたら晒された。
そして出品者達から『ミスしたので返してください』と言われ「嫌です」と返し続けたらまた晒された。
ネトゲ内の大規模グループで揉めて蹴り飛ばされてからの、ツイッターである事ない事を発言されそれを拡散されたので、その全てに対して反論のリプをしつつ、発言者の所へ乗り込んで直接抗議に言ったら『あなたの事なんて誰も信じる訳が無いじゃないですか』『あなたの味方なんて居る訳が無いじゃないですか』と言われた。そしてその通りだった為、一時期完全に孤立した。
これ等のエピソードに関しては正直な所、自分が間違っていたとは思っていない。
だが、それと同時にこれ等のエピソードを定型発達者が聞いたらどう思うのかは理解している。
『この人、もしかして頭おかしいのでは…?』
それを理解しつつもあえて話す意図は?と考えれば、やはり「威嚇」だと思う。
・カサンドラ症候群について
カサンドラ症候群とは家族や恋人がASDだった場合に定型発達者が発症する事がある精神的な病である。
より正確には家族や恋人が「尊大型ASD」だった場合に、だと思う。
相手が尊大型以外のASDであれば、話し合いで解決したりASD当事者をキチンとした大仰型にでも育て上げれば解決する可能性はあるかと思われる。
だが、問題は「相手が尊大型ASDだった場合」だ。
この場合に関しては尊大型ASDである私が言うのもアレだが「関わらない」「距離を置く」「別れる」くらいしか対処法が思い付かない。
尊大型ASDが最も害悪である理由がこのカサンドラ症候群だと私は思う。
存在するだけで他人に精神疾患を発生させる人間なんぞは嫌われて当然に思うからだ。
・まとめ
だからこそ私は尊大型ASDは「生まれるべきではなかった」と思う。
しかし生まれてしまった以上はどうしようもない。
問題は尊大型ASDをどう扱うか?である。
だが、少なくとも私にはそれが全く分からない。
どう扱えば良いのか?どう扱って欲しいのか?誰も答えてはくれないし誰も答えられないとも思う。
ちなみにASDの自殺率は定型発達者の9倍かつ、40歳になるまでに9割は自殺していると以前に見た記憶がある。
これが正しいデータなのかは知らないが、個人的には納得するデータに思う。
以上でこの記事は終わりだ。
そして最後になるがこの記事は私が思った事が書いてあるだけである。
故に書いてある事が間違っていたとしても責任は一切取れない。
最後に何故にこの記事を書いたのか?を考えてみる。
単なる「威嚇」なのか?それとも「他人に理解」されたかったのか?
少なくともここまで書いた上で改めて考えてみても何も分からなかった事だけは確かだ。