ありえない出来事
人の不安や心配は、どんどん不信感になっていく。
いやいや、そんなことはない!
そう思っていたとしても、
「なんかおかしい。。。」こう思うことは、第6感が働くのか?当たっていることも多い。
この仕事に関わった人たちは、それぞれ自分の思いを持って参加していた。
・農業という仕事に憧れていた人
・自然と一体になってできる仕事がしたい。無農薬栽培がしたい
・自分のこれからの事業の為
・食べる物を通して、健康を伝えたい
・今の現状をより良くする為(お金が欲しい)
いよいよ、皆、待てなくなっていた。
(ありえない出来事)
S氏が補助金を申請しなければ、この話はすべて成立しない。
実際に、今の現状はどうなっているのか?
都内近郊在住で、この事業をしようとしている人たちだけが集まって、
食事会が開かれた。
S氏に現状を聴く為だ。
実は、僕はこの食事会に参加していない。
僕は、この日ちょうど治療の仕事があった。
Hさんが気を遣ってくれて、
「Kさんは、お仕事があるなら、お仕事して」
「私が聞いてくるから、後で報告するわね」
僕が参加しなくても良かったのは、当初は、ただの報告会だったからだ。
楽しくおしゃべりしながら、今の現状を聴くだけの食事会。
そのはずだった。。。
僕は、次の日、いつものように、Hさんのエステサロンに行った。
Hさん「Kさん!! 昨日、大変なことがあったのよ!」
「Sさん、補助金の書類をまったく書いていないのよ!」
「何もできていないのよ!!」
僕「えーーーーーーー!」
これが、大事件の幕開けだった。
つづく…