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旅写真#23 エジプト、ピラミッド

旅の一部を切り取った旅写真#23
エジプト『ピラミッド』

エジプトのギザにあるピラミッド。

ピラミッドに魅了される部分は、やはり建築物として見た時に、どうやってこれを作ったのか、でした。

中米にあるピラミッドにも訪れましたが、大きさや構造については、こちらが圧倒的

あー、ミラミッドね、知ってる。

なんか、謎なんでしょ?色々と。

くらいの感触で、知識としても小学校の図書室にあった「世界の謎」みたいな本で、クレオパトラが、とか、中に墓があって、とか、宇宙人がどうだこうだとか。北斗の拳のサウザーがケンシロウと戦うシーンのところとか。

興味はあるけど。というイメージだと思います。

私のようなざっくりした人間からしてみると、ピラミッドは、近づいて、触れて、初めて凄さが分かるのです。

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こちらは遠目から。ピラミッドの周辺を散歩した時のラクダ。
※ラクダは口元がかわいいのですよね。


そして、ピラミッドの真下にいくと、こんな感じなのです。

この一つ一つの石材に注目して、良く見てみてください。

上の写真のような場所に、この大きな石をどうやって運んできたか。

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少し写真に目を止めて、想像してみてほしいのですが、

人の手で、どうやって積み上げて行ったのか。

色々な説はありますが、機械のない時代に人の手で作ったと考えると、一つの石材のブロックがこの大きさで、この高さ、果てしない。。ほんとうに謎なのです。

奴隷を使って強制労働させたと考えられていたようですが、吉村教授や他研究者は、ナイル川の氾濫で雇用を失った人の雇用で公共事業だったという国策という説も。とにかく人力。

ピラミッドに近づきながら、
うわ、まじか。
うわ、、まじか、、と言いながら、一人歩いたのを思い出します

ピラミッドの凄さは、ここまで来て、石材に触れて、初めて分かりましたし、遠目でみたり、写真では全く感じられない凄さがありました。

そんな事に思いを馳せながら、ぼーっと過ごしました。


大概のものは時代で色褪せたり、他のものに置き換わったりして行きますが、何千年経っても、偉大な取り組みは、色褪せないという事。

直球でこころを打ってくる建物でした。

場所

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ミレー
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