世界は、人間の頭脳では動いていない。情報量と人間の幸福度は反比例する
本日、めでたく39回目の結婚記念日。
1984年11月3日でした。
ぼく26歳、妻24歳。まだ子ども。
晴れてた。
いまほど暑くなかった。
松田聖子は『ピンクのモーツアルト』歌ってた。
当時ぼくは会社の赴任地・広島にいて、新婚生活は妻にとって土地勘のないところでスタートした。
いやー。それからいろいろありましたよ。あったけど、今日こうして二人とも健康で、記念日迎えられることに感謝です。
いろいろあったけど、笑って朝「結婚記念日おめでとう」と言い合えるのは、人間が備えている「忘れる力」のおかげだと思う。AIだとこうはいかのきんたま。
ぼくも妻も、直感で生きてる。
悩み勝ちの人、こじらせ系の人は、まじめな頭脳型が多い。首から上で考えては、悩む。
人生、思うようにならないなあ
と。
ならないよ。それが人生だから(笑)
考える人は、自分の中に正解というものを持っている。
持っている、というのを正確に言い換えると、「持っている気がしている」。
実のところは、持ってない。
自分が想定した「AならばBという結果が得られる」の通りに、たまーになることがある。そうすると、世界が自分に微笑みかけてくれた、と思う。
でも、10のうち9は、「A」の結果が「C」だったり、「D」だったり、場合によっては何も起こらなかったりする。
そうなると「私は世界に受け入れられてない」と涙する。
いやいや、じゅうぶんに、あなたは世界で居場所をもらってます。
生きてる
ということは、呼吸できるし、お腹すいたら何でも美味しく食べられるし、雨風しのぐ屋根もあるでしょ?
世界は、人間の頭脳では動いていない。
プラス、
「情報量と人間の幸福度は反比例する」
と思っている。
結婚した1984年当時、現在2023年と比較して、情報量は圧倒的に少なかった。聖子ちゃんが日常生活で何しているかなんて、知りようがなかった。
でもいまは、たいていの芸能人はインスタで私生活晒してる(一部だけど)。好むと好まざるに関わらず。これは良いことか? ぼくは違うと思う。
情報量が多い、ということは、脳、つまり首から上に何らかの素材が提供されるということだ。
人間は愚かだから、素材を与えられ、次何するかというと、「比較」する。
SNSで他人のリア充見るの、つらい
というのは換言すると
自分と比較すると、自分が劣っているのでつらい
だ。
この「劣っている」というのも、気のせいなんだけど。
愚かな戦争が終わらないのも、「世界は、人間の頭脳で動かせる」
という愚かな仮説を信じてる国のリーダーがいるからだ。
いいことなんか、一つもない。
むすび合宿に40人、全国から集まってくれた。
これ、集客してないよ。
みんな、自分の意志で、集まってくれたわけで。
自分のお金と時間使って、飛行機乗ったり、新幹線乗ったり、車運転したりして、来てくれた。
これ、「集まれ」と言ったって、誰が集まりますか?
マーケティングや経営理論の誤りは、ここにある。
「世界は、人間の頭脳で動かせる」
という仮説に立ってる。
動かせないよ。
人が動くのは共感。
つまり、ハート。首から下。
考えない
感じる
ごきげんに過ごす
そうすると、ブランド・ジーンがやってきてくれます。
「ブランド・ジーン」というのはぼくの発明・・・というか、ある日突然「降りてきた」。
ブランドに宿るジーンが、ブランドの繁盛を決定づける。
ジャニーズはジーンが逃げてしまった。
BE:FIRST生みの親SKY-HIさんの会社BMSGは、ジーンが元気にごきげんで楽しんでいる。
ちょっと検索したら、書いてくれている記事見つけた。
あとはジーンにお任せ。楽ちんです。
情報量と人間の幸福度は反比例する
というのも重要。
今日はせっかくの結婚記念日だから、スマホ切っちゃいます。
ではでは!!