
ウッフィーとミーム
今日は「ウッフィー」と「ミーム」についてお話します。
シングルマザー就労支援NPO法人JW-UPの活動として、エステサロン新店舗出店のアドバイスをした。といってもお金まわりのチェックをしただけなんだけど。そのお店がめでたく本日プレ・オープン(正式オープンは6月1日)。


JOYWOWで同じことをやったらコンサルティング・フィーをいただく。
でも、JW-UPの活動としてやったから、無料。
お金は発生しないが、ウッフィーをいただいたと思ってます。
ウッフィーというのは、「ありがとう」の気持ち。
ウッフィーはアドバイスしたみーちゃん(社長)からぼくに、だけではなく、ぼくからも「アドバイスさせてもらってありがとう」という、「こころのつながり」で生まれる。
ぼくにも、みーちゃんにもウッフィーは蓄積してゆき、やがて何かあったとき、誰か別の人にペイ・フォワードされ循環する。
みーちゃんはMAIDO卒業生だし、JOYWOWのいろんなイベントに参加してくれている。「むすび合宿」にも第一回めから参加。だから「ミーム」を共有している。
「ミーム」というのは、「何を面白いと感じるかの感性」で、ここが共有されている、というのは強い。
逆にいうと、ミームが合わない、という人とはウッフィーが生まれない。
ほら、人付き合いでもあるでしょう。「いい人なんだけど、なんか、合わない」というの。あれは「ミーム」が合わないんです。その子がいい・悪いじゃない。仕方ない。
いまの世の中、「買わなくて済む」成熟経済。
「断捨離せなあかんねん」
「ダイエット始めます」
つまり、モノ買う必要ないし、食べるのも控えましょう。
これって、新しい経済ですよ。
ビジネスが「何かを売る」営みという定義だとすれば、成立しなくなるわけで。
売りたくても買わない
だから
ビジネスを新しく定義し直す必要がある。


あ。すみません。自慢しちゃいました(笑)
みなさんのおかげです。ありがとうございます!
この本で著者ポール・ホーケンも言っているように、
ビジネスはあなたを表現するアート。
音楽、映画、ダンス、絵、彫刻と変わりない。
アートは「売れるか・売れないか」というより、大事なのは「この曲が励みになります。歌ってくれてありがとう」「この絵のおかげで元気になれた。ありがとう」というウッフィーが鍵。
また、「肌が合う・合わない」といった「ミーム」も大事。
ウッフィーとミームはNFT(Non-fungible token、非代替性トークン、ブロックチェーン上に記録される代替不可能なデジタルデータ)を設計、販売する際にも重要になってくる。
ぼくが毎日一所懸命無料でnote書いているのも、ウッフィーとミーム蓄積のためです。
ウッフィーとミーム、特にフリーランサーは意識するといいですよ。