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効率化の先に青空はあるのか?

荷物まで客に自分でやらせる。驚くと共に「世も末だね」。

これによってANAの取り分はある。

「人件費〇〇円削減できました」

会議の席、わかりやすい。

客の取り分は?

「並ぶのイヤだから、歓迎です」
「面白いので楽しみました」

という声を聞いた。

そうかー

歓迎する人もいるんだ。

まあ、何ごとにもプラスとマイナスがあるから。

ANAは見えないブランド損傷もまた同時に得ている。

ふだんはJALなんだけど、新潟便飛行機のあまりの席の狭さに辟易し、今回はANAにしただけなんだ。

JALではそこそこのクラス(身分)だから、人間のいるチェックインカウンターで荷物預けられる。

だから次からはJALだなあ。いくら狭くても。

デジタル化は

客にやらせて自分の取り分を増やす

ためにやるものか?

明らかに違うのに、日本企業はそればかりやる。

セルフレジ
をはじめとして。

タクシー決済も、客が自分でやらされる。

日本が貧しくなった

のは経済的な理由だけではなく
文化が失われていってるから。

PB、プライベートブランドの広がりは、言い換えれば「メーカーのブランド育成努力を捨て、工場生産・出荷量を優先させた」ということ。

ブランドは文化、つまり文化を捨てたわけである。

デジタル、AIをはじめとするツールは、それ自身が主役ではなく、あくまでお手伝いのはずだ。

彗星が到着するまであと残り時間わずか

急がないといけない

スナフキン、ムーミン、スニフ、スノーク、スノークのお嬢さんは竹馬で向かうことにした。

「大またに歩くんだ。あわてずに、落ち着いて」

竹馬こそが理想のツールだよね?

普通に歩くのでは歩幅が限られる。

広くなれば、それだけ早く目的地に到着できる。

あくまで主役は乗る人
竹馬はお手伝い

戦略は3つある。

イノベーション
ホスピタリティ
そして
効率化

いまの日本企業は
イノベーションやる気ないし、
効率化ばかりやって
ホスピタリティを捨てている。

その先に青空はあるのか?

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