ふと、畑にアートを感じる
こんばんは、きぜつです。
私は「田園風景」に魅力を感じるのですが、前に暮らしていた茨城県つくば市は、そんな景観に出会える、うってつけの場所でした。
つくば市の大部分は、筑波山を眺められる台地上にあり、研究学園都市エリアを少し郊外に行くと畑が広がっています。芝生やブルーベリーなど、つくば市ならではのものをはじめ、様々な作物が栽培されています。
そんなつくば市の、とあるエリアで出会ったのが、こちらの畑。
芸術作品のような光景でした。
一体、何の苗なのでしょうか。
10月上旬の撮影なので、だいたいこの時期に苗を植える「秋冬はくさい」と思われます。この写真の約2ヶ月ほどのちには収穫され、我々が「あったか〜い」とつつく鍋料理の具材など、寒い時期の食卓を彩るのでしょう。
実は茨城県は、秋冬はくさいの生産が日本一とのこと。
2位の長野県の3倍以上の作付面積・収穫量で、全国の秋冬はくさいの約35%が茨城県で生産されているようですね。調べるまで知りませんでした。
確かに東京都内のスーパーでみる白菜は、茨城県産が多いです。
白菜様、今年の冬もお世話になります。