長野県 ヒメオオクワガタ採集
2023 8月下旬
長野県
お久しぶりです。
えー、社会人1年目もそろそろ半年を迎えます。
海外研修や研修後の管理部門への配属など、目まぐるしく時が過ぎていきました。
配属後は担当業務を覚える事で精一杯。
さらには会社の環境に適応し、周りとの協調性を崩さない立ち回りは最初とはいえ疲れました。
しかし、物事には”慣れ”というものがあります。
えー、結論。
「慣れてきました」
具体的には7月後半から。
月のスケジュールや自分なりの業務マニュアルの作成から徐々に業務に慣れ、採集にも余裕を持つ事が出来ました。
8月はお盆の連休もありましたが
長野県4、新潟県1、山形県1、計6回もの遠征をしていました。ほぼヒメオオ遠征です。
(9月も毎週栃木や新潟、群馬など行きましたが…)
さてさて今回はヒメオオとしては初の長野県。
8月は4回行きましたがそのうちほぼ3回はヒメオオ探しではなく…(スマホ探しです笑)
まぁ、長野の山奥でスマホを紛失したのは詳しくは書きません…笑
ところで
長野県はヒメオオクワガタが沢山いるようで…
居るとは知りつつもなかなか地元埼玉県からは遠く、敬遠していました。
が、8月下旬。
社会人の友人達4人で長野県へヒメオオクワガタ採集に行くことに。
金曜日の深夜発。行きは下道でした。
街灯巡りも少し行い北関東の方でオニクワガタや轢死したヒメオオクワガタの♀等を確認しました。
早朝は隣県の新規ポイントの散策を行い、友人がヒメオオ♂をゲット。
目的の長野県のポイントにはお昼辺りに到着。
ここは林道流し見ポイントで車を低速で走らせながらルッキング。柳は下車して舐めまわすように見ますが柳のない所は車から。
最初はなかなか見つかりませんでしたが…
やりました。
運転を交代して頂き…
後部座席でダケカンバをゆっくり車の速度に合わせながら見ていると細枝に違和感。
車を降りて確認すると…
やはり正解。
場所が場所なので皆で採りました。
ヒメオオクワガタのペアでした。
確かこれが最初の長野ヒメオオだったのでやっと生息場所にたどり着いた。
となると近辺にも居るはずなので集中して探します。
すると…またもやダケカンバの高い位置に黒い違和感を発見。遠くて違和感レベルでしたが、何となくヒメオオの気がしました。
拡大してもはっきりとは判別できない。
このダケカンバは下も周りも薮な状況でしたので捕虫出来なかったらアウト。
ですが友人が網を持ち藪の中へ… (本当に感謝…)
高身長の彼でも埋まる程のクマザサを掻き分け進み、難なく網で採って来ました。
感謝を伝えつつヒメオオを受け取りました。
両顎が奇形の50あるかないかの♂個体。
以下、帰宅後に標本にした個体↓↓↓
その後は同行者皆、自由気ままに採集を続けました。柳やブナの幼木からヒメオオを発見したり、材割りで出したり…
「”真夏”の材割り」
アブが飛び交う中友人が蛹や成虫を出していました。
ヒメオオ以外では、凄まじく綺麗なミヤマカラスアゲハを採ってました。(友人採)
柳帯では友人が双眼鏡パワーを駆使しつつヒメオオを回収していました。
柳の奥の方や樹冠の方は双眼鏡必須ですね。
また柳でヒメオオを見つけたらしく…
確かに居る…
このシルエットが堪らなく良いです。
また、車から低速ルッキングをしていると後部座席と助手席から…
ヒメオオ!
と同時に声が…(実際にブナ幼木に付いていた)
また、私も運転時に道の上をトコトコ歩く
”虫さん”を発見。
ヒメオオでした。
そんな感じで3時過ぎには終了。
長野県ではなんやかんや2桁見れました。
帰りは天候が急変し濃霧に雷雨…
埼玉へ帰る途中、皆で飯。
美味過ぎ、沁みる。
この長野県のポイントは8月上旬にも1人で訪れていましたがこの時は…全然採れませんでした。
(朝っぱらにスマホを藪漕ぎ時に紛失し、ヒメオオどころじゃ無かった…)
ちなみに、当時採れた個体が採集記のトプ画になっています。
とはいえ、社会人になり久しぶりに集まった友人達との採集な為かとてもリフレッシュできました。
ブナ帯効果もあると思いますが、高山は癒しになりますねー。
ヒメオオクワガタも沢山見れ、最後には美味い飯屋で終わる良き長野県遠征でした!!!
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今回の長野県産ヒメオオクワガタを採集した座標、位置データはこちらから↓↓↓
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