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対話の場・実践レポート

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実際に行っているワークショップ・戦略的な話し合いのレポートをこちらにまとめています。
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#富岡市

「ただいま」といえる場所は、人生にいくつあってもいい

「ただいま」といえる場所は、人生にいくつあってもいい

「おかえり」「ただいま」

各地で、仕事の目的地よりちょっと足を伸ばして寄るまちがあります。そこにある居酒屋で、マスターや常連が笑顔で私に向かって「おっ、おかえり」と言いながら、中ジョッキを掲げます。そしたら、私は「ただいま」と言うんです。そこには、なんとも、くすぐったいような、幸せがあります。

私は仕事が全国で、こういう場所がいくつかあります。地域によって違って、商店街、居酒屋、本屋、肉屋、新

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市民のものがたりをつなぐ。「みんなの富岡フォト&エピソード展」の裏話(前編)

市民のものがたりをつなぐ。「みんなの富岡フォト&エピソード展」の裏話(前編)

とある地域の観光協会の話が、まったく「にぎわい」や観光客を生み出す気のない取組をしています。

群馬県富岡市。世界遺産・富岡製糸場を擁する、人口5万人ほどの群馬県西部のまちです。そこにある富岡市観光協会が今回のお話。

事実から紹介すると、そのまちでは、2014年の富岡製糸場の世界遺産登録によって、観光客数が爆発的に伸びました。

そしていま、それがジェットコースターを降りているところにあります。

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先が見えない中で、望む変化を共に描く。富岡市×NPO法人DNA「未来の教室」キックオフミーティング

先が見えない中で、望む変化を共に描く。富岡市×NPO法人DNA「未来の教室」キックオフミーティング

富岡市にて、「2020年度富岡市人財育成支援事業」キックオフミーティングが行われました。今回参加したのは、富岡市「まちなかにぎわい課」のみなさんと、NPO法人DNAのメンバーおよびサポーター数名です。

富岡市人財育成支援事業とは、富岡市における授業「未来の教室」をはじめとする一連の取組のことです。2018年度から始まって、今年で3年目。今年の3月までは地域づくり課が所管し、今年の4月からは「まち

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地域おこし/海外協力隊のその先へ 甘楽富岡持続会議 開催レポート

地域おこし/海外協力隊のその先へ 甘楽富岡持続会議 開催レポート

2020年3月9日に、富岡市商工会議所において「甘楽富岡持続会議」が開催されました。

今回、参加したのは、富岡市、甘楽町、下仁田町、高崎市、中之条町、みなかみ町の各地から、地域おこし協力隊、NPO、農業者、職人、銀行員、地方自治体職員、国会及び県議会議員、主婦、学生など、総勢40名ほどです。

「甘楽富岡地域」とは群馬県の西部に位置にする富岡市・下仁田町・南牧村・甘楽町が、甘楽富岡地域と呼ば

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