【12作目】企画『あなたの記事から絵を描きます』
こんにちは、清世です。
だいぶ間が空いてしまってすみません！お暇ありがとうございました
企画『あなたの記事から絵を描きます』12作目のご紹介です。
企画詳細はこちら
１．みけにゃんさん/【140文字小説】君を想う
元となる記事はこちら
２．記事とみけにゃんさんについて
記事はタイトル通り140字の小説です。
甘酸っぱい青春な空気のなかにさびしさが混ざったなんともいえない情緒が素敵です。
みけにゃんさんもこの企画から相互フォローがはじまりました。ありがとうございます！
おそらく年齢も近いのかな。チェーン店モーニングの紹介で最初に挙がっていたのがコメダ珈琲なので愛知県民の私はどきっとしました笑
他の記事も読んで、この一文が目に留まりました。
人の役に立ちたい、存在意義を見つけたいと常に思って生きてる自分がいた。
(みけにゃんさん/時にじっくりと向き合い、時にはだらんと。 より）
目に留まった理由は、この企画で感じたり気づいたことも含めて自分がなんで描いてるのか、なんのために生きてるのかを再び考え直すタイミングがちょうど降りてきているからです。
私は人の役に立てたらすごくうれしいと思っていて。
じゃあ人の役に立つってどんなことだろうとか、ぐずぐず考えてまれに気持ちが沈んだ挙句酒の勢いでゲリラライブ配信をやってしまうので、みけにゃんさんの自分を休ませてくれる言葉はとてもあたたかく響きました。
誰に否定されても、自分だけは自分を肯定しなきゃ、一体誰がするんだろうか。
(みけにゃんさん/休職前と今との変化(休職中に考えたこと) より)
ありがとうみけにゃんさん
３．ネタ出しと制作
当初は空のイメージでしたが、記事内に空の写真が載っていたので被るのも面白くないなと思い、いちばん好きなシーンを挿絵のようにピックアップ。
記事では行間に書かれている手が重なり合う前の瞬間です。
触れ合う直前、感情が動く直前。
手と手のあいだの温度(エネルギー？)を感じる距離を意識しました。
ほか、中高生の雰囲気だったので喪服を連想させるような墨色の制服にしたり、最後あれなので(ネタバレしてもいいのかな…)消え入るようなイメージを出すために全体に白とコーラルオレンジのフィルターをかけて淡く淡くなるようにしています。
４．完成/全体図
『微熱』
5.ご本人からのフィードバック
みけにゃんさん、ご参加ありがとうございました！
（2022.2追記）
当時は日本画やアイコンを描かせていただくことになるとは露にも思っていませんでした
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