【8作目】企画『あなたの記事から絵を描きます』
こんにちは、 #右手に鉛筆左手に酒 清世です。
企画『あなたの記事から絵を描きます』8作目のご紹介です。
企画詳細はこちら
1.さりな|自然とアートが好きさん/私は平安時代のお姫さまのような恋心しか知らない
元になった記事はこちら
短い中にさりなさんの想いがきゅっとつまってます。
２．記事とさりなさんについて
記事は、1000年も前から互いの顔を知らない恋愛はあるのになぜ現代でネット恋愛がぴんと来ない人が多いのか、という問いが立てられています。
むしろ、どうして顔も名前も知っているだけでお互いを知れた気になるのか。
信頼できると思ったのか。
分かり合えると思ったのか。
(さりなさん/私は平安時代のお姫さまのような恋心しか知らない より)
さりなさんとはいつのまにか相互フォローしていた(と思う)関係で、最近ちょっとずつ距離が近くなってきててうれしいです。
実は気になるきっかけは、以前の名前うしろのコピーでした。
現在：自然とアートが好き
以前：自由に生きる難病サバイバー
自由に生きる難病サバイバー
涼しいアイコンと濃縮して還元しなさそうな濃度のキャッチコピーとのギャップがインパクトありました。
人がいちばん孤独を感じるとき。
それは、存在を認識されていないと感じるときです。
無力で必要とされていないと感じるときです。
だから、そんな人をみたら反応してあげてください。
(さりなさん/孤独に病気と闘う人に言葉をかけたい優しいあなたへ より)
こういう寄り添う気持ちを見習いたいです。
引用した記事全体が優しくてとても素晴らしいのでぜひぜひ読んでみて！
あ、もうみんな読んでるか！
３．ネタ出し
他にも記事を読んでいき、さりなさんは「強い人」と感じました。
文面からさらりとした涼しさと芯の強さが表れています。
なんだろ、難病だから強くなったというよりも強さの素養がある印象を受けます。勝手ですが。
ほか、色々と下記のような要素を入れて。
・平安時代のお姫さま→御簾
・ネット→液晶画面
・顔を知らない→SNSの一部顔出し、不特定、匿名
液晶画面の御簾、人、一部、淡い、強い、など連想しました。
後半の言葉も意識しました。
鉛筆画が好きと言ってくださったので鉛筆ベースで下絵。また撮影忘れました。ごめんなさい。
４．完成
全体はこちら。
『あなたの言葉をわたしにみせて』
手順は5作目と同じで、鉛筆で描いたもの同士を組み合わせ。
写真コラージュに近い作り方です。
液晶画面の御簾、見出し画像やアイコンから寒色系のイメージを入れるために鉛筆オンリーにせず淡く彩色しています。
淡く、でも口元ははっきりと。
5.ご本人によるフィードバック
さりなさん、ご参加ありがとうございました！
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